| 日本での「シグネチャースタイル」が標準化されているようだ |
マツダの北米法人は7月8日に「マツダ3ターボ」を発表するとアナウンスしていましたが、陸続きのメキシコにて、一足先に先行公開されることに。
マツダのメキシコ法人では「マツダ3ターボ」の記載はあるものの詳細を公開しておらず、現時点でその内容を紹介しているのはマツダ(メキシコ)の公式Youtubeアカウントのみという状況です。
トルクはモリモリ、2.5リッターターボは230馬力/470Nm
このマツダメキシコのYoutubeアカウントによれば、マツダ3ターボに搭載されるエンジンは2.5リッター・スカイアクティブG”ターボ”。
価格については「Sグランドツーリング」が489,900ペソ(約235万円)、「シグネチャー」が529,900ペソ(約254万円)。
ちなみにメキシコで販売されている、ターボではない2.5リッターガソリンエンジンモデル(日本では販売されていない)の「iスポーツ」が379,900ペソ、「iグランドツーリング」だと429,900ペソなので、「グランドツーリング」同士だと14%くらい価格が高くなっている、ということになります(装備の詳細までは比較していない)。
そして気になる出力は230PS(227HP)、トルクは420Nm。
1.5リッターの111PS、2リッターの156PS、2リッターSKYACTIV-Xの180PSに比較しても出力が高く、トルクにおいてもSKYACTIV-Xの224Nm、1.8リッター・ディーゼルの270Nmに比べて「かなり」分厚いということになりますね。
なお、このスペックはCX-5等に積まれる2.5リッターターボと同じなので、軽量コンパクトなマツダ3にとってはありあまるパワーとトルクだと言えそう。
駆動方式については4WD(AWD)のみ、トランスミッションはマニュアルが(現段階で)用意されずに6ATのみの設定です。
一部では「パフォーマンス志向」と言われたものの、足回り等についてはなんらかのアナウンスがなく、とくに強化されているわけではないのかもしれません。
マツダ3ターボの外観に変化はナシ
そして動画を見る限りだと、マツダ3ターボの外観はほかのマツダ3ファストバックと変化は無いように見え、日本のマツダ3にアクセサリーとして用意される「シグネチャースタイル」が装備されているように見えますね。
そのほか動画では12スピーカー・ボーズサウンドシステム、サンルーフ、18インチホイール、LEDヘッドライト等が装備され、価格上昇分に見合う仕様となっている模様。
https://www.youtube.com/watch?v=7hCKznkRJCo&feature=emb_logo参照:Mazda México