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【動画】身長2.2メートルだと車に乗るにもこんな苦労がある!フォード・マスタングやシボレー・コルベットを買いに行ってみた

2020/08/30

| そこには常人には考えられないよう障壁があるようだ |

さて、世の中には様々な体格の人がいるものですが、今回の動画主であるオリバー・リヒターズ氏は身長218センチ、体重155キロ。

なかなか自身の体格に合うクルマがなく、しかし今回自身が欲しいと思うクルマのディーラーを回り、実際に乗り込んで状況を確認することに。

なお、同氏は世界で最も身長の高い俳優、そしてボディビルダーとして知られているようですね(マイケル・クラーク・ダンカンでも196センチ)。

まずはフォードに行ってみた

そして同氏がまず訪れたのはフォード。

お目当てはマスタングですが、乗り込む時点からすでに困難で、シートを目一杯下げても膝が曲がったままステアリングホイールと接触しており、背中も曲がった状態です。

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右足をステアリングホイールの右側に通すのも一苦労。

左足はなんとか外側に逃がすことが可能ですが、右足はセンターコンソールがあるために動かしようがなく、この状態では事実上運転が不可能といったところです。

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スポーツカーにはどうやっても入らない

お次はシボレー・コルベット。

コルベットはオリバー・リヒターズのドリームカーだそうですが、もうこの時点で乗り込むのは無理っぽい感じ。

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乗り込む前にシートを一番うしろまで下げ、そしてステアリングコラムを一番上に動かすというのが同氏の「常識」のようですね(ぼくには到底想像できない)。

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それでも無理!

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セダンは比較的余裕がありそう

そして次に乗ったのはキャデラック。

こちらはボディサイズに余裕があるため、頭上には余裕が(スポーツカーに比べると)存在し、しかし膝は曲がったまま。

ただし運転はなんとかできるレベルにあるようで、実際に試乗を行っています。

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こちらはボルボの高級EVブランド、ポールスター。

さすがに大柄な人が多い北欧のブランドだけあって、少しだけ余裕があるようです。

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それでも膝が曲がるのは仕方がなく、これがオリバー・リヒターズさんの「日常」ということになりそうですね。

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こちらはマセラティ・ギブリ。

オリバー・リヒターズさんが乗るとこんな感じですが・・・。

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身長183センチの人であれば余裕。

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足をピンと伸ばすことも可能ですが、オリバー・リヒターズさんの場合、身長に加えて体の厚みもあるため、どうしても体が前に出てしまうのかもしれませんね。

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ふだんはどんなクルマに乗っているのか?

そして気になるのが、今オリバー・リヒターズさんはどんなクルマに乗っているのか。

なんと現在の所有者はトヨタ・アイゴ(ヤリスよりももっと小さい、欧州で販売されるトヨタの最小モデル)。

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驚くべきことに、ちゃんと乗って運転もできるとのこと。

凄いなトヨタ!

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同様の悩みを抱える人はけっこう多い

そして「体が大きすぎて」クルマに入らないという人も世の中には多数いて、ドゥエイン・ジョンソンもその一人。

以前には「ラ・フェラーリを購入したものの、体が入らなかった」ということもあったようです。

なお、身長216センチ、体重156キロと言われるシャキール・オニールはカーマニアとして知られ、しかしその体格から好きな車に乗ることが難しく、よって過去にはランボルギーニ・ガヤルドを「ストレッチ」したことも。

こちらはランボルギーニ本社によってカスタムされたと言われますが、大柄な人の多いアメリカには、ルーフ内張りやシートのクッションを薄くしたり、様々な変更によって車内スペースを拡大してくれる会社も存在する、と言われます。

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参照:The Dutch Giant

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