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イメージはフランス革命!フランス人チームの考えたル・マン・レーサー、「ヴィジョン1789」はこんなクルマ

| 実はフランス人ほど過激なデザインを考える国民はいないようだ |

さて、今年のルマン24時間レースではトヨタが3連覇を成し遂げるもほぼ話題にならず、トヨタもあまりそれを押し出していないという寂しい状況。

そんな中で発表されたのがヴィジョン・オートモビル・パリによってデザインされた「ヴィジョン1789」なるレーシングカー。

これは完全なるコンセプトカーであり、実際に製造に移される可能性はおそらくゼロとは思うものの、ルマン24時間レースが開催されるフランスにおいて、地元の会社が考えたコンセプトカーというのは注目に値します。

イメージはフランス革命

なお、この「1789」というのはフランス革命が起きた年であり、もちろんこのレンダリングはフランス革命を意識したということになりますが、おそらくは「自動車界において革命を起こす」ことをイメージしたのだと推測。

燃料は「バイオガス」、そしてサーキットのみではなく公道走行にも対応するとされていますが、たしかに「2シーター」ですね。※左右でカラーの異なるシートは時折みられる仕様でもある

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車体デザインはそのまま「未来」というイメージで、構造としてはフォーミュラカーに「ガワ」を被せたようにも見えます。

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なお、リアディフューザーには「クリアパーツ」を使用しており、これは”新しい”部分でもありますね。

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コクピットはこんな感じで極端にシンプルに。

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他にはこんなデザインも公開されている

なお、ヴィジョン・オートモビル・パリ及びそのメンバーは様々なレンダリングを公開しており、こちらは「テスラのバイク」。

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やはりコンセプトにとどまり実際に生産されることはないと思われますが、こちらはなんともアバンギャルドな「メルセデス・ベンツ・イージー」。

フランスというとシックでオシャレといったイメージがあるものの、よくよく考えるとプジョーやシトロエンの(コンセプトカーの)デザインは過激なものが多く、フランスこそがアバンギャルドを体現しているのかも。

2030年のルマン・レーサーをイメージしたメルセデス・ベンツDTW。

ただしメルセデス・ベンツとル・マン24時間レースは相性が悪く、現実的にメルセデス・ベンツがル・マンに復帰する可能性は著しく低そうです。

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こちらもアバンギャルドな「ラグジュアリー・ライド」。

ラグジュアリーというだけあってレザー(茶色い部分)が多用されていますが、もしかすると「馬車」をイメージしたのかもしれませんね。

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参照:Behance

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