新型BMW X8、X1の試作車が目撃！X8は新型X7同様の巨大グリル装備、X1は「箱型」に近いデザインへ

2020/12/08 2020/12/07

｜　これからのBMWは大きなデザイン的変更を行うことになりそうだ　｜

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さて、先日はフェイスリフト版X7が目撃されたところですが、今回はX8と思われるプロトタイプが目撃に。

見たところ（暫定かもしれませんが）ヘッドライトの位置が低く、ボンネット中央が盛り上がっているところから「フェイスリフト版X7と同じ顔つきになる」と考えて良いのかもしれません。

そしてこちらは新型X7と思われるプロトタイプをベースにした予想レンダリング。

まさかこの通りになるとは考えにくいのですが、新型4シリーズといい、BMWはどうやらシリーズ別に固有の顔を与えてゆく意向を持っているようにも感じられ、だとするとX7やX8がこれまでのBMWにはない顔を持つことになっても不思議はなさそうですね。

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なお、BMWは「偶数」モデルに対しては、基本的にクーペボディを与えるというルールがあり、SUVにおいてもX2、X4、X6は「クーペ」。

ただしX2はX4とX6に比較するとやや箱型に近く、純粋なクーペとは呼び難い部分も。

そして今回目撃されている新型X8のプロトタイプについても「クーペ」とは言い切れないボディ形状を持っていて、Cピラー形状等を見るに、X2に近いようにも思えます。

ただしボンネットが大きく盛り上がるのはX2とも異なる部分で、BMWはおそらくロールスロイス並みの巨大グリルを与えることで高級SUV市場にて存在感を発揮させたいと考えているのだと思われますが、どうやら「新種」とも言えるルックスを持つことになりそうです。

なお、ボディサイドには「ハイブリッド・テストビークル」の文字があり、この車がハイブリッドであることもわかり、しかしリアバンパーにはテールパイプを隠したと思われる構造物が見られ、ルーバーからは排気ガスが排出されたと思われる跡も。

ただ、この汚れ方を見ると道路に向けて排ガスを出すのではなく後方に向けて排出しているものと思われ、つまりは「高級車」よりも「スポーツモデル」を標榜している可能性もありそう。

たしかにリアフェンダーの膨らみも相当に大きく、もしかするとメルセデスAMGの「73」モデル同様、パフォーマンス志向のハイブリッドシステムが与えられることで、相当に高い出力とパフォーマンスを獲得することになるかもしれませんね。

そしてこちらは新型X1と見られるプロトタイプ。

新型X8同様に「ハイブリッド・テストビークル」との表示がボディサイドに確認できます。

なお、ボディ形状そのものは現行X1とは異なり、「箱型SUV」により近くなるようですが、これはメルセデス・ベンツGLAのフルモデルチェンジ同様でもあり、室内空間拡大を目的としたものだと思われます。