| ワゴンなのに随分とアグレッシブなエアロパッケージを持つようだ |
さて、発表が近い(2ヶ月以内)と思われる新型ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモのティーザーキャンペーンが正式に開始。
今回ポルシェのブランドアンバサダーを務めるマーク・ウェバーとともにそのプロトタイプの画像が公開されていますが、これまでのスパイフォトに比較すると(カモフラージュ付きながらも)鮮明な姿を確認できます。
樹脂製クラディングはウイングレット風?
タイカンとの大きな違いはワゴンボディを持つということ、若干リフトアップされた車高そしてホイールハウス周辺やボディ下回りに樹脂製クラディングを持つことで、ボディ下回りのクラディングについてはウイングレット風の処理も見られます。
なお、このウイングレット風パーツについては2018年に発表されたミッションEクロスツーリスモにも見られたものであり、これが市販モデルにも採用されるということになりますね。
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ちょっと面白いのは、「車高の高いワゴン」であるタイカン・クロスツーリスモのほうが、セダンボディを持つタイカンよりもアグレッシブなエアロパッケージを持つこと。
その理由は不明ではあるものの、ワゴンのほうがセダンよりも「アクティブ」だと捉え、そしてより若い世代にアピールしたいということなのかもしれません。
たしかにタイカン・クロスツーリスモは「ワゴン」といえどもコンパクトなキャビンを持ち、パナメーラ・スポーツツーリスモと比較しても「クーペに近い」イメージを持つようにも見え、単にワゴンという言葉で片付けることができない「新種」と考えたほうが良さそうです。
なお、マーク・ウェーバーによると「ドライブフィール含め、何から何までポルシェ」。
そして「高いグラウンドクリアランスとカーゴスペースを持つスポーツカー」だとも語っており、そのフィーリングに太鼓判を押しています。
ちなみに実際にタイカンを試乗した印象は「パナメーラよりも911」に近いというもので、その感覚は「紛れもないスポーツカー(いい意味で予想を裏切られ、ちょっと驚いた)」。
よって、タイカン・クロスツーリスモも同様のドライブフィールを持っていると考えて良さそうですね。
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リアはおなじみの「巨大」テールランプ風カモフラージュがの残されたまま。
ただ、真後ろから見るとキャビンが左右、そして下の方に絞られ、スポーティーなデザインを持つことがわかります。
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