>ポルシェ(Porsche) ■服や小物、時計、雑貨など

ポルシェ版リモワと通常版リモワのスーツケースとはどう違うのか?ポルシェの合理性があらわれたつくりを見てみよう

投稿日:2021/05/06 更新日:

ポルシェ版リモワと通常版リモワのスーツケースとはどう違うのか

| やはりポルシェは極限までの合理性と使い勝手を追求するメーカーだった |

さて、ぼくが愛用している「ポルシェリモワ」。

同じドイツのメーカーということもあってかポルシェとリモワとはずいぶん前から提携関係にあり、リモワがルイ・ヴィトン筆頭のLVMHグループに吸収され、新ロゴに切り替わった後にもその関係が継続しています。

ただ、このポルシェリモワはモデルチェンジが激しく、形状や素材について度々変更を受けており、現在は(軽量化を考慮してか)ポリカーボネート製の「PTS」シリーズのみのラインアップとなっています。

ちなみに販売につき、ポルシェの運営するドライバーズ・セレクション・のオンラインショップ(現在は掲載されていない)もしくはポルシェ正規ディーラーのみとなっており、リモワ正規ショップでの扱いはないようですね。

以前はアルミ製「アルフレーム」も存在した

参考までに、以前ポルシェは自社から発売するリモワについて、「アルフレーム」なるアルミ製ラインナップが存在し、当時のリモワでいう「トパーズ」「リンボ」も販売されていたものの、現在これらは「オーダーメードのみ」の受付となっている模様。

L1320400

ポルシェリモワは通常のリモワとこう違う

そこでポルシェ製のリモワですが、通常のリモワに比較すると、大きなところだと「形状が違う」「ハンドル位置が違う」。

この2点についてはちゃんとした理由があり、というのも「ポルシェのスポーツモデルのフロントトランクにすっぽりと収まり、かつ出し入れしやすいように。

ポルシェのスポーツモデル(911、718ケイマンにボクスター)のフロントトランクは特殊な形状を持っていて、普通のリモワだと、ここに収めたときに「空間に無駄が出る」わけですね。

よって、ポルシェはフロントトランクの空間を最大限に活用すべく、フロントトランクにジャストフィットするよう「専用サイズ」を展開しています。

cayman26

これによって、ちょっと形はいびつながらも、「ポルシェに乗って長期間の旅行にも行けるサイズのスーツケース」を提供することが可能となっているのですが、ハンドル(取っ手)が上面にあるのは、「低く深いポルシェのフロントトランク内に、ピッタリ収まったスーツケースを容易に出し入れできるように」という配慮です。

cayman24

ちなみにこのハンドルはアルミ製で、けっこうガッシリした頑丈な作りを持っています。

L1320438

加えて、裏面には指をかけやすいよう、指の形に沿った凹凸が設けられるという配慮も。

こういった部分は「軽量化を考慮しつつもスペース効率を最大化し、強度が必要な部分にはそれなりの素材を使用する」、加えて「何よりも日常性を考慮し、オーナーに我慢させない」という、ポルシェならではの考え方が色濃く反映されたところだと思います。

L1320419

なお、この「上面のハンドル」について、車高の低い911や718ケイマン/ボクスターへの積み下ろし時には大変な威力を発揮することになりますが、マカンのように高さのある車に積むときにも大変便利。

L1320395

そのほか、ポルシェリモワにはこういった「細かい相違」がある

そのほか、ポルシェ版リモワには細かい「専用」の仕様があり、たとえば「いろいろな方向から見て」PORSCHEロゴが見えるように配慮されています。

L1320402

これによって「PORSCHE」ブランドを最大限にアピールできるわけですが、実際になんどか「それ、どこで買えるんですか?」と話しかけられたことも。

L1320420

このあたり、ひっそりとブランディングを行っているということになりますね。

L1320403

そのほか「裏地」も専用の「PORSCHE」ロゴ入り。

L1320410

モデルによってはいくつかのパターンがあるようです。

L1320430

細かいパーツは通常のリモワと同じ

一方、通常のリモワと同じパーツも多数。

たとえば、スーツケースのシェル(ポリカーボネート)はかつての「サルサ」と同じ。

L1320433

ただし、そのカラーについては、「自分のポルシェと同じ」ものを選べるよう、相当数が揃えられています。

L1320443

ジッパーやロックは通常のリモワと同じです。

L1320425

伸縮式ハンドルも同じ。

L1320423

キャスターに変わりもないようですね。

このあたり、「必要な部分は変更するが、そうでない部分はそのまま」という合理性も感じさせるところ。

できればもっと「ポルシェ専用パーツ」を増やしてほしいようにも思いますが、そうなると今度は「高価になりすぎて購入できない」ということにもなりかねず、このあたりの塩梅も「さすがポルシェ」なのかもしれません。

L1320424

ポルシェリモワと通常リモワとの違いをまとめた動画はこちら

合わせて読みたい、リモワ関連投稿

ポルシェ純正オプション、718ケイマンのトランクにぴったり収まるリモワのスーツケースを買ってみた

| やっぱりポルシェ純正に落ち着いた | さて、ポルシェ718ケイマンに搭載できるスーツケースを探していましたが、結局のところポルシェ純正「ドライバーズセレクション」の製品を購入。 おおよそ30-45 ...

続きを見る

リモワのスーツケース「ORIGINAL(旧トパーズ)Check-in L」
リモワのスーツケース「ORIGINAL(旧トパーズ)Check-in L」を買う!三辺合計157.5cm、預け入れ可能ギリギリな86L

この記事のもくじ1 | リモワは最近、そのスーツケースのラインアップを一新した |1.1 リモワは一層高級ブランドへ2 今回購入したのは「ORIGINAL Check-in L」2.1 リモワ ORI ...

続きを見る

ポルシェリモワ修理完了。強化版?っぽいハンドルへ交換で13000円

先日より修理に出していた、ポルシェリモワのハンドル交換が完了。 これまでのハンドルとは異なり、操作した感じがしっかりしたものとなっています。 なお今まではシャフト部がアルミ地金色でしたが、修理後はちょ ...

続きを見る

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5