【動画】新型ポルシェ911GT3RSがニュルを激走！サーキットにてアクティブリアウイングが動作する状態がはじめて目撃される

｜　新型ポルシェ911GT3RSはおそらくニュルブルクリンクにて「驚異的な」タイムを出すことになりそうだ　｜

ポルシェはいつでも「究極」を追い求める

さて、つい先日は一般人が「たまたま新型ポルシェ911GT3 RSの試作車に遭遇し」そのアクティブリアウイングが動作する様子を動画に収めていますが、今回はスパイビデオ系ユーチューバーによって、ニュルブルクリンクを走る新型911GT3 RSが補足されています。

なお、これまでにも新型911GT3RSの試作車はたびたびニュルブルクリンクを走っているものの、実際に可動するアクティブリアウイングを備えたプロトタイプがニュルにて目撃されるのはこれが「初」。

動作には複雑なロジックがある？

なお、動画を見る限りではデュアルプレーンウイングの「上の段」が動くようですが、とにかくそのサイズは圧巻。

ウイングの高さ、幅は各国の法規に適合できるよう、車体の全幅と全長の範囲に収められるように思われますが、とにかくウイングのデカさには驚かされます。

動画ではエンジンサウンドも収録されているので、スロットルとアクティブウイングの動作との関連性も確認が可能。

アクセルオンでは抵抗を抜くためにアクティブウイング上部の角度が「平坦」になりますが・・・。

ブレーキング時やコーナリング時など、ダウンフォースが必要な場合には上側が立ち上がる模様。

そしてその動作を確認するためなのか、試作車のウイング表面には白いマーキングが施されているようです。

後ろから見ると、加速時にはウイングの角度が寝ており・・・。

ブレーキを踏むと上面が立ち上がります。

ただ、ブガッティ・シロンやマクラーレン720Sほどは「きつい角度で」立ち上がるわけではないようですね。

動画を見る限りではその作動する角度についても微妙に差異があるようなので、速度やステアリングホイールの切れ角、減速する速度など、様々な要素が考慮されているのかもしれません。

こちらは動作前。

こちらは動作中。

今回の動画では、フロントになんらかのアクティブエアロが装着されていたり動作している様子を確認できないものの、前後のバランスを取ることや、ダウンフォースを最適化することを考慮すると、なんらかのデバイスが装着されているとも考えられます。

新型ポルシェ911GT3RSのアクティブリアウイングの動作が確認できる動画はこちら

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参照：CarSpyMedia