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フォルクスワーゲンが「もっとも高価なゴルフ」、新型ゴルフRヴァリアント発表!オプションを装着するとドリフトモード、ニュル専用アタックモードもついてくる

フォルクスワーゲンが「もっとも高価なゴルフ」、新型ゴルフRヴァリアント発表

| この長い車体でドリフトするとさぞ豪快だと思う |

日本でも新型ゴルフRヴァリアントに切り替える準備中

さて、フォルクスワーゲンがゴルフ8世代の新型ゴルフRヴァリアントを発表。

ゴルフRヴァリアントは「フォルクスワーゲン最強のオールラウンダー」と言われるクルマですが、新型ではさらなるパワー、そしてドリフトモードをひっさげての登場です。

なお、フォルクスワーゲンは「アルテオン」にも(地域限定ですが)ワゴンを設定しており、実は結構ワゴン好きなのかもしれません。

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これだけ高い実用性を備えるハイパフォーマンスカーもそうそうない

フォルクスワーゲン・ゴルフRはぼくの考える「最強のクルマのひとつですが、その理由は程よいサイズの車体、パワフルなエンジン、4WD、そしてそれらを総合したパフォーマンスの高さに加えて積載性の高さ、維持費の安さといったところ。

そしてゴルフRヴァリアントはさらに実用性を強化したモデルということになり、荷室内にはバッグ用フック、ラッシングアイ、ラゲッジネットが備わり、12Vソケットに加え北米では230Vソケットも。

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さらにはゴルフ7世代のゴルフRヴァリアントに比較してホイールベースも延長されてレッグルームも確保されており、ハンズフリーテールゲート装備などさらに日常性が増しているようですね。

搭載されるエンジンはハッチバックモデルのゴルフRと同一で315馬力を発生する2リッター4気筒ターボ。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ、駆動方式はトルクベクタリング式の4WDです。

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ゴルフRヴァリアントの0−100km/h加速は4.9秒で、これはハッチバックよりも0.2秒遅れをとる数字ですが、車体が長くなって重量が増えたぶん「やむをえない」ところでもありますね。

最高速度は紳士協定によって時速250キロに制限されるものの、Rパフォーマンスパッケージを装着することでこれを270km/hまで引き上げることが可能です。

このRパフォーマンスパッケージについて、標準の18インチホイールが19インチに変更されるほか、ドライビングモードにSpecial(ニュルブルクリンクモード)とDrift(ドリフトモード)が追加される、とのこと。

インテリアもハッチバックのゴルフR譲り

そしてこちらは新型ゴルフRヴァリアントのインテリア。

ハッチバックモデルと変わらず、ブルーが随所にあしらわれており、マイクロファイバー張りのバケットシートが装着されます。

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ステアリングホイールのアクセント、ステッチもブルーですね。

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現時点では日本市場への導入について語られてはいませんが(フォルクスワーゲン・ジャパンの公式サイトを見ると、現行のゴルフRヴァリアントの販売が終了し、新型に切り替わる旨の記載がある)、ドイツ、イギリス、スイスでは8月下旬から販売が開始され、価格は5万ユーロを超えて「もっとも高いゴルフのバリエーション」となります。

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