| FFのシビックをここまでランボルギーニ・アヴェンタドール風にコンバートできるとは |
このショップは以前にもアコードベースのアヴェンタドール(レプリカ)を作っていた
さて、世の中には数々のレプリカが存在し、その「元ネタ」として人気が高いのがランボルギーニ、そしてフェラーリ。
今回紹介するレプリカはランボルギーニ・アヴェンタドールを模したもので、なんとベースはホンダ・シビックなのだそう。
つまりは「ミドシップスーパーカー」のアヴェンタドールを、「FFの」ホンダ・シビックにて再現したということになりますが、(レプリカ製作はけして褒められたものではありませんが)その技術たるや驚くべきものがある、と思います。
製作したのはインドの「ドリームカスタムズ・インディア」
今回このランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカを製作したのはインドの「ドリームカスタムズ・インディア」なる小規模ショップ。
さらに驚くのは製作期間がわずか25日ということで、この短期間でこれだけのものを作ったということにはちょっとびっくり。
ボディを「ワンオフで」作るには時間が足りないと思われるので、おそらくは最初から用意された「コンバージョンキット」が存在するのだと思われます。
細部を見てゆくと、本来貫通している部分が貫通していなかったり、分離しているはずのパーツが分離していなかったりと細かな問題があるものの、全体的な雰囲気は間違いなく「アヴェンタドールSVJ(遠目にはレプリカだとわからないかもしれない)。※ある意味で、このリアセクションはアヴェンタドール LP780-4 Ultimaeを先取りしたかのように見える
タイヤは扁平率が高く、やや奥に入っているものの、インドの道路事情を考慮するとこのくらいがいいのかもしれませんね。
夜になると仕込んだLEDが発光。
テールランプはしっかりアヴェンタドール風、しかし関係のないところまで光っているようです。
なお、このドリームカスタムズ・インディアは、以前にもホンダ・アコードをベースにしたアヴェンタドールのレプリカを作ったことがあり、その際の出来栄えも「なかなか」。
しかし今回はさらにその腕を上げたようにも見え、これからはさらに精度の高いレプリカを作ることになるのかもしれません(その前に摘発されそうではある)。
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インテリアも頑張った
なお、このドリームカーカスタムズはけっこう「インテリアも頑張る」ことで知られており、雰囲気的にはアヴェンタドールを想起させるようにも思います。
ちなみにステアリングホイールはトップをカットした「ヨーク型」。
このアヴェンタドールのレプリカのベースとなったのは上述の通りホンダ・シビックですが、そのシビックの中でも「第8世代(2005年〜2012年)」が使用されているといい、ベース車両の入手のしやすさもあり、トータルでのコストはかなり安価に収まっていそう。
パワートレーンについては明かされておらず、しかし1.8リッター自然吸気エンジン、そしてトランスミッションはCVTであろうと思われます。
インド製、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカを紹介する動画はこちら
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