BMW X8 Mが発売されたらこんな感じ？これまでのスパイフォトから推測した姿がこちら

｜　実際にどんな姿で登場するのかはわからないが、おそらくは驚きのスタイルになりそう　｜

新型BMW X8はおそらく、ほかのどのBMWとも異なる姿になるはずだ

さて、ここ最近頻繁に目撃されているBMWのニューモデルといえば「X8」。

これは主に中国市場をターゲットにしたとされるウルトララグジュアリーなSUVで、ベントレー・ベンテイガ、メルセデス・マイバッハGLSあたりが仮想ライバルになると目されています。

そして今回、インスタグラム上にてマグナス・コンセプトが「X8 M」の予想レンダリングを公開していますが、もしかするとこのまま発売されるんじゃないかと思えるほどの現実的な仕上がりに。

巨大なキドニーグリルに、最近のMモデル特有の「横型ルーバー」を持ち、上下分割型ヘッドライトが与えられていますね。

名称は「X8 M」？「XM」？

このX8、もしくはX8のMバージョンについて、その名称はX8MになるともXMになるとも言われており、もちろん今のところ公式アナウンスはまったくナシ。

ただ、その姿はこれまでのBMW、Xモデルとは異なるものになるであろうことがわかっていて、フロントだとヘッドライトが上下に分かれる可能性も（おそらくは、ボンネットの高さを稼ぐための手法なんじゃないかと思う）。

そしてルーフは後方に向けてスロープし、サイドウインドウのグラフィックも他モデルにはない形状を持ち、そのため全体的な印象がかなりほかのBMWと異なることもわかります。

なお、この「フロントがイカツく、クーペ風のリアスタイル」というデザインは中国にてもっとも好まれると言われるものであり、そこからもこのX8が中国を意識したものであることが理解できますね。

なお、こちらはマグナス・コンセプトによるリアから見たX8のレンダリング（テールパイプが面白い）。

どこまで実現されるかはわかりませんが、やはりフロント同様、これまでのBMWとは異なるルックスを持つことになりそうです。

参考までに、BMWは全車にてデザインを統一する傾向にあるものの、X2や2シリーズ・クーペといった「明らかに他のラインアップとは異なる」デザインを持つクルマもあり、このX8もそういったクルマのひとつになるのかもしれません。

このBMW X8については、BMW史上もっともパワフルな市販車になると言われ、4.4リッターV8ツインターボにプラグインハイブリッドを組み合わせ、最高出力750馬力を発生する、とも。

外観同様、パワートレーンについても予測の範囲に留まるものの、あっと驚くようなクルマであってほしいと思います。

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参照：magnus.concepts