【動画】一般人が新型メルセデス・ベンツGクラス4×4スクエアードの試作車に遭遇！カモフラージュは最薄、この姿で発売されると考えて良さそうだ

｜　先代メルセデス・ベンツGクラスの最終限定モデル、ヘリテージ・エディションのようなボディカラー　｜

日本でこのメルセデス・ベンツGクラス4×4スクエアードが発売されるかどうかはわからない

さて、メルセデス・ベンツGクラス（ゲレンデ）の究極オフロードバージョン、Gクラス4×4スクエアード。

昨年に発表されるんじゃないかと言われつつも今に至るまで発表されず、しかし年内には登場するという見方もあるようですね。

ロングトラベルサスペンションやアドバンスドポータルアクスルを採用して通常のGクラスに比較して高い車高を持ち、オフロード用ホイールやタイヤの装備によってワイルドなルックスを持ちますが、先代ではセレブ御用達という性格が強く、オフロードを走った個体はごくわずかだったとも言われます。

目撃されたのはロサンゼルスの高速道路上にて

実際のところ、今回プロトタイプが目撃されたのはオフロードではなくロサンゼルスの高速道路上だといい、ここはGクラス4×4スクエアードのメインターゲットであるセレブが多く住む地域。

ちなみにメルセデス・ベンツは新型SLをビバリーヒルズにてテストを行っていますが、ロサンゼルスの高速道路しかり、ビバリーヒルズしかり本来は新型車のテストに使用されるような場所ではなく、となると「主要カスタマーが住む地域にプロトタイプを走らせることで、話題になることや拡散を行っているのでは（ティーザーキャンペーンを行っているのでは）」と考えることも可能です。

それはともかくとして今回目撃された新型Gクラス4×4スクエアードですが、カモフラージュの下には市販モデル同様のボディが隠れていると考えて良さそう。

ボディカラーは先代Gクラスの最終限定モデルとして設定された「G350d ヘリテージ・エディション」に用意されていた”チャイナ・ブルー”のような色味ですね。

フロントにはブッシュガード、ルーフ上にはラックが装着済されています。

オーバーフェンダーにオフロードタイヤ、そして今回はじめて見る複雑な構造を持つホイール。

フロントグリルのメルセデス・ベンツ エンブレム、サイドのバッジ類はシートによって隠されています。

ラージサイズのマッドフラップ、ホールが穿たれたスチール製と思われるリアバンパー、そしてリアハッチにはラダーが装着。

ラックはルーフ面積ギリギリを占めるようですね。

先代「G500」は4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載していたものの、メルセデス・ベンツは2022年モデルにおいて、V8エンジン搭載モデルを販売しないとも伝えられており、この新型Gクラス4×4スクエアードのエンジンがどうなるのかは不明。

ただしこのGクラス4×4スクエアードはかなり高価なクルマになるものと思われ、その価格納得性を高めるためにもV8エンジンを継続する可能性が高いと考えています。

新型メルセデス・ベンツGクラス4×4スクエアードのプロトタイプが走行する姿に出くわした動画はこちら

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参照：KindelAuto