| フロントとリアはランボルギーニ・ウラカンEVO用「純正アロパーツ風」だが |
リアバンパーの構造的変更がやや大きいようにも思われる
さて、先日は「フェイスリフト(マイナーチェンジ)版」と思われるウルスが目撃されたランボルギーニですが、今回は「謎のウラカンEVO」が目撃されています。
このウラカンEVOは見たところ、(フェイスリフト前の)ウラカンにも用意されていたエアロキットの「ウラカンEVO版」をテストしているようにも見え、しかし現時点では「オプションのテスト」なのか、それとも「新たなるバリエーション追加」なのかは判断がつきかねるところ。
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見たところ「後付け可能な」エアロパーツに見えるが
そして今回Varryx氏によって公開された動画を見るに、雰囲気的には「後付け可能なエアロパーツ」。
フロントバンパー左右には、純正バンパーにアドオンできそうなエアロパーツ。
ウラカンEVO RWDに装着できるかは不明ですが、ランボルギーニとしてもより多くの販売を期待したいと思われるので、ウラカンEVO/ウラカンEVO RWD共用かもしれません。
そしてサイドを見ると、サイドステップにもフロント同様のちょっとした付加物。
ただしよく見ると、サイドステップ下部の前から後ろにまで渡る構造を持つようです(下半分の黒い部分全てがこの後付けエアロパーツで構成されている)。
参考までに、(フェイスリフト前)ウラカン用のエアロパーツは「リベット留め」となっていて、これはあまり評判が良くなかったようでもあり、今回のエアロパーツについては「リベット」が使用されていないようですね。
リアセクションではけっこうイメージが変わる
そしてこちらはリアから「謎のウラカンEVO」を見たところ。
高らかにそびえるリアウイング(結構シンプル)に加え、リアバンパー下半分をそっくり入れ替えているように見えるリアディフューザーが装着されています。
ウイングのステーはアルミ製のようにも見えますね。
なお、ステーの下のほうが「先細り」になっているのは、車体側の取り付けスペースが限られているためだと思われ、「加工や置き換えるパーツを最小限に」止めようと思うとこの形状になるのかもしれません。
そして最大の「謎」はこのリアディフューザー。
「サイドとアンダー」だけをノーマルのウラカンEVOに取り付けるのか、それともリアバンパー下部をまるごと入れ替えるのかはわかりませんが、けっこう車両のイメージが変わる模様。
そしてテールパイプ左右の内側にも「穴」があり、これがいっそう謎を増幅させているわけですが、もしテールパイプのいちが移動したり「左右二本出し」の合計四本になったりするのであれば、それはもうオプションの範囲を超えて「新バリエーションの開発を行っている」と考えていいのかもしれません(もしテールパイプの位置が内側になれば、テールパイプ間にあったナンバープレートの位置も移動させざるを得なくなる)。※現在、ウラカンEVO用としては純正オプションにてアクラポヴィッチ製のエキゾーストシステムがラインナップされているが、これはノーマルと同じ位置からテールパイプが出ている
参考までに、ランボルギーニは「2024年までに、ラインアップの全てをハイブリッド化する」とコメントしていますが、そうなるとウラカンEVO/ウラカンEVO RWDは「2023年で販売終了」ということになり、もしかすると「最終限定モデル」が登場するんじゃないかと考えることもあり、もしかするとそのテストという可能性も「ゼロ」ではなさそうですね。
謎のランボルギーニ・ウラカンが走行する動画はこちら
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参照:Varryx