| けっこうトミカはツボを突いた製品をラインアップしてくる |
トミカプレミアムの新製品は買わねばならないだろう
さて、2020年に50周年を迎えた、日本が誇るミニカーブランド「トミカ」。
今回なかなかに魅力的な新製品をいくつか発表しており、その一部を紹介したいと思います。
まずはトミカプレミアムから「トミカプレミアム Unlimited」シリーズですが、そもそもトミカプレミアムシリーズは通常のトミカに比較し、大幅にクオリティを向上させて「大人でも楽しめる」ディティールを持つラインアップ。
そのため商品構成もランボルギーニやフェラーリ、国産車だとスカイライン(鉄仮面やジャパン、ケンメリ)、S30フェアレディZ、インテグラ・タイプRといった「明らかに大きなお友達」向けとなっています。
今回は「映画やアニメ」を題材に
そして今回登場するトミカプレミアム Unlimitedがどんなものかというと、「映画やコミック、ドラマに登場する車両を再現した」もので、タカラトミーいわく「劇中での活躍を鮮烈に思い起こさせるべく、専用の金型や細部に渡る塗装で最大限、忠実に再現した」トミカ。
第一弾として発売されるのは「ワイルド・スピード」にてハンが乗っていた”フォーチュン”RX-7、名探偵コナンに登場する赤井秀一が駆るフォード・マスタング、そしておなじみナイトライダー(K.I.T.T.)。
まずはハンのRX-7ですが、非常によく雰囲気を捉えていますね(1320円)。
ぼくがワイルド・スピード中でもっとも好きな(ハンの)セリフ「人生はシンプルだ。いったん決めたら振り返らない」が脳内で再生されそうです。
こちらは「名探偵コナン フォード・マスタング(1320円)」。
ナンバーのほか、リヤスポイラーやホイール形状などが再現されています。
そして説明不要の「ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T.(1320円)」。
インテリアも(あのステアリングホイールも)再現され、フロントのスキャナーはクリアパーツ仕上げ。
ここまで来ると、ぜひ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンも発売して欲しいところですね(マッドマックスのインターセプターII、ゴーストバスターズのECTO-ワンも)。
なお、トミカプレミアム Unlimitedのパッケージには「ブリスター」を採用しており、そのまま飾っておけるなど、コレクション前提の仕様が嬉しい、と思います。
そのほか、トミカプレミアムからはこんな新製品も
そして「通常ラインアップ」のトミカプレミアムからも新製品が追加され、こちらは「ブガッティ ヴェイロン16.4(880円)」。
そしてマクラーレンF1(880円)。
いずれも魅力的な製品で、自宅にミニカーが増えすぎて「もう置くところが無いッスよ」状態ではあるものの、やはり買っておかねばならないだろうと考えています。
さらにはこんなトミカ新製品も
そしてこちらは「トミカワールド スーパースピードトミカ SST-06 TEAM SHINOBI Lamborghini Huracan Performante [颯EDITION](1320円)」。
別売りのアクセルサーキットを高速走行できるというシリーズで、このウラカン(2色ある)のほか、GRスープラ、日産R35 GT-Rも同時に発売されるようですね。
こちらはディプレイケース「ライトアップシアター(2970円)」。
カラーはソリッドブラックとクールホワイトの二色で、ケース背面にスマートフォンを挿入すると、スマホの画像の中を走行しているようにも見え、さらには内蔵されたLEDライトにてミニカーを照らすことができる模様。
スタック(積み重ね)も可能なので、けっこう活用できる範囲が広そうです。
トミカプレミアム Unlimitedを紹介する動画はこちら
合わせて読みたい、ミニカー関連投稿
-
オートアートが大人気につき完売の「藤原とうふ店」ハチロクを再生産し予約開始!湾岸ミッドナイト連載30周年記念として悪魔のZ、ブラックバード、零奈のGT-Rも発売
| ここまで本気で作り込むメーカーはオートアートをおいて他にない | さて、高品質なビッグスケールモデルカー(ミニカー)にて人気のオートアートが、頭文字Dに登場するハチロクトレノを再生産し予約を受付開 ...
続きを見る
-
ミニカーでも新車続々登場!オートアートからはアヴェンタドール×リバティウォーク、ルックスマートからはSC20、ウラカンSTOなどランボルギーニ最新モデルも
| ミニカー業界は自動車業界以上に忙しそうだ | さて、10月あたりからは各自動車メーカーとも「コロナウイルスによる事業展開の遅れを取り戻そうと」積極的にニューモデルを発表していますが、それはミニカー ...
続きを見る
-
【動画】トミカNo.64ラ・フェラーリをワイドボディ&ツインターボ&全開閉へ!その手法を見てみよう
| 世界広しといえど、ここまでのクオリティにてトミカをカスタムできるビルダーはそう多くない | さて、世界中にて様々なカスタムが行われるトミカですが、今回はラ・フェラーリ(No.64)をワイドボディ& ...
続きを見る
参照:Takaratomy