| このビルダーは以前にマスタングへとフェラーリF430のV8エンジンを移植したことがあるらしい |
いったいどんなクルマになるのか楽しみだ
さて、ランボルギーニにシボレーのV8エンジンをスワップするというのはさほど珍しい話ではありませんが、今回はその逆、つまりシボレーにランボルギーニのエンジンをスワップするという話。
このプロジェクトは現在進行中であり、2023年に開催のSEMAショーに出展すべく現在準備を進めている、とのこと。
なお、エンジンだけではなく外観も大きく変更される予定だといい、そのエクステリアはインド人アーティストのカラン・アヴィディ氏がデザインを行い、実際にカスタムを行うのはフォード・マスタングにフェラーリF430のエンジンを移植したこともあるコラプト・ビルズ社が担当するとアナウンスされています。
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使用するエンジンはランボルギーニ・ガヤルドLP5604から
動画によると、使用するエンジンは2014年のモデルのランボルギーニ・ガヤルドLP560-4に積まれていた5.2リッターV10。
カバーがゴールドなので、ウラカン・ペルフォルマンテのエンジンではないかと思ったのですが、エンジンそのものはガヤルドLP560-4、そしてインテークマニフォールドなどにウラカン・ペルフォルマンテのパーツを使用しているようですね。
実際に製作を担当するコラプト・ビルズ社によると、今回のプロジェクトは「マスタングにフェラーリのV8エンジンを搭載するよりも遥かに困難」とのことですが、せっかくなのでトランスミッションにはマニュアルを採用してほしいところです。
もちろんベースとなるのはこの白いC2コルベット。
その「狂気のコルベット」の外観はこんな感じに
そしてこのコルベットの「完成予想図」はこんな感じ。
「ランボルギーニのエンジン搭載」ということで外観もそれを意識したのか、フロントバンパーやサイドステップのインテーク部は「ランボルギーニ的」。
ホイールもランボルギーニ・ウラカンのデザインに近いように思います(もしかすると流用するのかもしれない)。
ヘッドライトやテールランプもLEDへと改められ、テールパイプは車体中央に移動し、リアアンダーには大きなディフューザーが設けられています。
そしてフロントに収まるランボルギーニのV10エンジン。
これまではガヤルドもしくはウラカンの車体後部に収まっている姿しか見たことがなかったので、これがフロントに搭載されているというのはかなり新鮮です。
ランボルギーニのV10エンジンを積むコルベットの完成予想CGはこちら
コルベットにランボルギーニのエンジンを積む計画を語る動画はこちら
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