レクサスがLCにさらなる限定車「LC インスピレーション メディテーション」を150台のみ設定！瞑想の名を持つシックな仕様

｜ レクサスは定期的に「インスピレーション」シリーズを追加している ｜

今回はLCクーペ、コンバーチブルに「瞑想」をテーマにした限定モデル

さて、レクサスLCはつい先日、欧州向けとして「レクサスLC Hokkaido（北海道）Edition」を発表したところですが、今回は北米市場を対象にした150台限定の「レクサスLC Inspiration」を公開。

このInspiration（インスピレーション）シリーズはここ数年、テーマを変えながら継続されている限定シリーズであり、これまでにもLCのほか、LXやLSにも設定されています。

そして今回のレクサスLC インスピレーションについては「瞑想（メディテーション＝Meditation）」をイメージしたとアナウンスされていて、ここでその仕様を見てみましょう。

レクサスLCインスピレーション「メディテーション」の外装はこんな仕様を持っている

このレクサスLC インスピレーションはクーペ、コンバーチブル両方のボディ形状を選ぶことができ、ベースとなるのは現地での装備充実グレード「ツーリングパッケージ」。

外装だとグリル、ヘッドランプ、テールランプ、ロッカーガーニッシュがブラック仕上げとなるのが特徴で、ボディカラーはそれと対比をなす「イリジウム」だと紹介されています。

クーペにはリアウィングが装着され、クーペ/コンバーチブルともにレクサス初となる21インチサイズの3次元切削加工ホイールが装着されることに。

このレクサスLCインスピレーション”メディテーション”はわずか150台しか製造されず、それぞれの車両のセンターコンソールには固有の番号を示すシリアルバッジが装着さて、納車は2022年の春～初夏。

価格はクーペが$104,500、コンバーチブルが$115,580に設定されていて、日本での（レクサスLCのベース価格である1327万円に比較すると）割安であるように思えます。

レクサスLCインスピレーション「メディテーション」の内装はこういった仕様を持っている

そしてこちらはレクサスLCインスピレーション「メディテーション」のインテリア。

ブラックを基調にダークローズのアクセントが入るセミアニリン本革シート、そしてダークローズのシートベルトという落ち着いた仕様で、クーペにはコンフォートシート、コンバーチブルにはスポーツシートが装備される、とのこと。

コンバーチブルには、上半身を暖めるクライメート（エアコン）コンシェルジュや、ダークローズ色のソフトトップと合わせたニューラックス製ヘッドライナーが装備されることで豪華さや快適性が高められているようですね。

レクサスLCインスピレーション「メディテーション」クーペ/コンバーチブルの両方とも、13個のスピーカーにて構成される、出力915Wを誇るマークレビンソンサラウンドサウンドオーディオシステム、スマートアクセスキーカードとヘッドアップディスプレイ（HUD）が標準装備されており、ヘッドアップディスプレイには走行速度、ギアポジション、タコメーター情報に加え、ダイナミックレーダークルーズコントロール、プリクラッシュシステム、レーンキープアシスト/レーンディパーチャーアラート、警告表示インジケーター、クリアランスソナーに関する情報も表示される、とのこと。

レクサス「インスピレーション」シリーズにはこんなモデルが登場している

そしてこのレクサス「インスピレーション」シリーズですが、おそらくは2018年のモンタレー・カーウィーク中に発表されたイエローの「レクサスLCインスピレーション・コンセプト」が元祖だと記憶していますが、その後実際に市場投入され、同様の仕様を持つ特別仕様車も米国以外の市場にて発売されていますね。

そのほかには「海苔」グリーンや・・・

日本で発売されたレクサスLCアヴィエーションを転用したインスピレーションモデルも。

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