【動画】GRヤリスがニュルにてポルシェ718ケイマンGT4を思いっきり追い回す！やはりGRヤリスはとんでもないパフォーマンスを持つようだ

｜　動画を見ていると、ブレーキ性能そしてコーナーの立ち上がりがハンパない　｜

ただし同じドライバーがこの二車を走らせると、そのタイムは43秒ほどの差が出るようだ

さて、GRヤリスのドライバーがニュルブルクリンクを走行した動画を公開してちょっとした話題に。

話題になっている理由としては、ポルシェのハードコアモデルのひとつである718ケイマンGT4にGRヤリスがピッタリ張り付き、むしろ718ケイマンGT4よりも速いペースで走れそうな勢いを見せていることで、驚くべきGRヤリスのポテンシャルが明らかになっています。

参考までに、昨年にはGRスープラをホッケンハイム（サーキット）にて追い回す動画も公開されていて、とにかくGRヤリスの恐るべきパフォーマンスには驚かされるばかりです。

トヨタはGRヤリスのニュルブルクリンクにおける公式ラップタイムを公開していないが

なお、トヨタはGRヤリスの「ニュル走行タイム」を公開しておらず、公式での記録はないものの、ニューモデルを用いてニュルブルクリンクを走行することで知られるSport Autoが記録したタイムだと8分14秒9、そして最高速度は228km/h。

そして同じくSport Autoがポルシェ718ケイマンGT4にて記録したのは7分32秒、そして最高速は279km/hです（両方ともドライバーはニュルブルクリンクのスペシャリスト、クリスチャン・ゲッバート氏）。

つまり同一ドライバーが両者を駆ると約43秒の差があるということになりますが、この動画ではGRヤリスのドライバーのほうがずいぶん上だったもよう。

ただ、718ケイマンGT4のドライバーとて伊達にケイマンGT4に乗っているわけではなく、先行するクルマをバンバン抜いている様子も分かるのですが、それ以上にGRヤリスのほうが速く、カーブのたびに718ケイマンGT4を追い詰めます。

GRヤリスに積まれるエンジンは1.6リッター3気筒ターボで出力は272馬力、駆動方式は4WDそしてトランスミッションは6速マニュアル、0-100km/h加速は5.2秒。

対するポルシェ718ケイマンには4リッター・フラットシックスが積まれ、これは420馬力を発生することに。

駆動輪は後輪のみ、トランスミッションは7速PDKもしくは6速、最高速は304km/h、0-100km/h加速は4.4秒というスペックを誇ります。

ただ、動画を見ると、直線の加速に移ったとしてもそこまで大きく離されることはなく、つまりGRヤリスのほうがコーナーの立ち上がりが素早く、パワーの使い方が上手いと考えて良さそうです。

そして直線ではちょっと離され、そしてカーブでは追い詰め、しかし718ケイマンGT4のドライバーはそのプライドからなのかGRヤリスにけしてラインを譲らず、しかし2台揃って他の走行車を抜いてゆく様子が捉えられていて、なかなか見ていて面白い動画だと思います。

GRヤリスがポルシェ718ケイマンGT4を追い回す動画はこちら

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参照：GreatMotors