| ドンズバで「自分のクルマと同じ仕様のミニカー」に出会うことは少ないが |
それでもなるべく近い仕様のミニカーを購入するようにしている
さて、ぼくは自身が所有してきたクルマと(可能な限り)同じ仕様を持つ1/43サイズのミニカーを集めるようにしているのですが、今回はフェラーリ・ポルトフィーノの注文に先駆けてモデルカーを購入。
メーカーは(日本では珍しい)アトラス製で、もちろんちゃんとしたフェラーリの正規ライセンス品です。
わずかながら実車との仕様の相違があるものの
なお、今回購入したモデルカーのボディカラーは(おそらく)ロッソポルトフィーノ(ちょっと変わったパッケージング)。
これはいわゆるボルドーっぽいメタリックレッドであり、ぼくが発注する予定のポルトフィーノに比較すると「やや濃いめ」のカラーです。
ただ、これまでも実際に購入したクルマと「ドンピシャで同じ」仕様のモデルカーを入手できたことはほぼ皆無なので、これくらいの差異であれば完全に許容範囲内。
ほかにもブレーキキャリパーのカラーの相違(モデルカーはレッドだが実車はブラック)等があるものの、ホイールカラー(シルバー)やインテリアカラー(ネロ)は実車と共通しており、全体的には近い印象を持っていると言っていいかもしれません。
さほど高価な製品ではありませんが、価格以上の出来栄えを持っていると思います。
シルエット、ディティールともまずまず。
中にはミニカーを見つけにくいクルマも
なお、これまでに乗ってきたクルマの中でも、いくつかミニカーを見つけにくい車種があり、とくにそのクルマが「後期型」である場合はほぼ入手が不可能といった感じです。
というのも、モデルカー化されるタイミングは(一般に)フルモデルチェンジされた新車が発売されたタイミングなので、フェイスリフト(マイナーチェンジ)を受けた後期型はモデルカー化されないことが多く、よって今乗っているウラカンEVO RWD、ミニJCW(LCI2)はそもそもモデルカー化がなされていないまま(ポルシェ・マカンもフェイスリフト版のモデルカーが発売されていない)。
よってウラカンEVO RWDの場合だと、いわゆる前期型のウラカン LP580-4を購入して妥協したりしています(ボディカラーは実車と同じブルー・ル・マン)。
ただ、ミニJCWの場合はそういった代替品すらもみつからず「どうしたものか」を考えており、さらにこれから納車されるフェラーリ296GTBだと「ブルー」がモデルカー化されることはまずないと考えてよく、これらは近い仕様のものを購入するしか無いだろうと考えているところ(296GTSのイメージカラーがブルーなので、296GTSのモデルカーを購入してホイールをブラックに塗りホワイトのリバリーを入れるか)。
ちなみにこちらは以前に乗っていたミニクーパーSを再現したもので、ルーフにはH文字(ヘリポートをイメージしており、空からスピード違反の取締を行うヘリコプターを挑発している)。
参考までに、さすがにボディの再塗装までは面倒なので行うことは少ないものの、インテリアカラーやホイール/ブレーキキャリパー、エアロパーツくらいだと自分で「実車と同じカラーに」ペイントしたり、リバリー程度であれば自分で再現することもあり、このシロッコはリバリー(ストライプ)を入れたりホイールをペイントした一例です。
このウラカンもホイール、そのほかインテリアなどを自分仕様にしたうえ、ステアリングホイールも「イタリアンカラー」に。
このポルシェ911カレラについてもホイールは実車と同じ2トーン、インテリアはサンドベージュへ、そしてドアミラーはブラックに(そのほかにも細々としたところをペイントしている)。
この981ボクスターもホイールや内装を自分仕様に。
フェアレディZのホイールや内装(レッドに張り替えていた)もカスタム済み。