| 生産能力に限りがあり、このカーボン製「一粒HASHI∞」の購入を考えるならば今すぐ申し込むべき |
現在クラウドファンディングにて掲載中、目標額の3倍に迫る
さて、岐阜県中津市にて創業80年以上の歴史を誇る鈴木工業株式会社が新規事業として立ち上げた「Carbon Performance Lab.(カーボンパフォーマンスラボ)」。
「航空業界への参入」「新素材への挑戦」といったアグレッシブな目標を掲げて2014年に企画がスタートし、2021年に第一弾となるカーボン製品を発売していますが、今回紹介するのはその最新プロジェクト「ピュアカーボン 一粒HASHI∞」。
これは文字通りカーボンファイバーを使用した箸となっていて、2021年に発売した「一粒HASHI」のアップデート版という位置づけです。
ピュアカーボン 一粒HASHI∞はこんな製品
そこで今回はこの「ピュアカーボン 一粒HASHI∞」を紹介したいと思いますが、製品名の「一粒HASHI」というのは「一粒残らず食事をいただける」というところに由来しており、その先端が1.7ミリにまで絞られています。
なお、この細さは通常のプラスチックや木でも実現可能ではあるものの、ここまで細くすると「しなって」しまい使いにくくなったり使用を重ねるうちに折れてしまうのかもしれません。
一方、金属ではそういった心配はないものの、「重い」「滑りやすい」といった問題、金属特有の「味」「冷たさ」が苦手な人もいるという課題もありそうですが、このカーボンファイバーであればそういった懸念を一掃することができ、ある意味では「理想の素材」なのだと思われます。
そして先が細いので「割る」といったこともより容易に。
箸そのものの形状は「8角形」、そして先端は「4角形」となっており、製造はすべて職人の手作業によるものだと紹介されています。
画像を見ると「積層カーボン」を採用しているようですね。
長さはニ種類あって23センチ(12g)と21センチ(10g)。
現在Makuake(クラウドファンディング)にてプロジェクトが掲載されており、一般販売予定価格の10%引きで購入が可能となっています。
価格は12,573円なので安くはありませんが、高い耐久性を持つこと、そして何より「片時もカーボンファイバーから離れたくない」人にとってはまたとない製品かと思います。
Carbon Performance Lab.(カーボンパフォーマンスラボ)からはこんな製品も発売されている
なお、Carbon Performance Lab.(カーボンパフォーマンスラボ)からはほかにもいくつかカーボンファイバーを使用した製品が販売されており、こちらはアイスクリームスプーン。
ケースにもカーボンファイバーを使用しているようですね。
こちらはバターナイフ。
アップサイクルキーリング。
おそらくは今後も様々な製品を発売してくれるものと思われ、新製品発表の報を楽しみにしたいと思います。
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参照:Makuake