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ロールス・ロイスが「ファッショニスタに捧げる」限定モデル、ゴースト・プリズムを発表。グレーにビビッドな4色のアクセント、120周年にちなみ120台の限定発売

ロールス・ロイスが「ファッショニスタに捧げる」限定モデル、ゴースト・プリズムを発表。グレーにビビッドな4色のアクセント、120周年にちなみ120台の限定発売

| ロールス・ロイスにしては珍しくフロントグリルまでがスモーク仕上げに |

日本ではちょっと「年配の人が乗る」イメージが強いロールス・ロイスではあるが

さて、様々な限定シリーズをリリースするロールス・ロイスですが、今回は「新たな美的ムーブメント」の到来を予測したという”ロールスロイス ゴースト プリズム”を発表しています。

ロールス・ロイスいわく、「当社の顧客の多くは、国際的なファッション、デザイン、超高級品コミュニティにおいて強力で影響力のある人物です」とのことで、たしかにこれまでのワンオフモデル等を見るにそれは間違いなさそう。

そしてこのゴースト プリズムはそういったファッショナブルな顧客に贈る限定シリーズということになりそうですね。

「ロールスロイス ゴースト プリズム」のアクセントは4つのカラーから

このロールスロイス ゴースト プリズムのボディカラーはガンメタル、しかし用いられるアクセントは4色あって「ブルー、レッド、オレンジ、イエロー」。

日本だとロールス・ロイスといえば「老紳士の乗るクルマ」というイメージがあり、そのためか地味なカラーリングを思い浮かべがちではあるものの、欧米では「ピンクやミント、イエロー」といった華やかなボディカラーを持つロールス・ロイスも少なくはなく、これはちょっと意外な事実かもしれません。

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このボディカラーとアクセントは「ファッションおよびデザイン業界のクライアントの好みを具体化したもの」だといい、ダークでニュートラルな色調と大胆な色とのコントラストがその最大のアピールポイントとなっていて、ロールス・ロイスにてデザインディレクターを務めるアンダース・ウォーミング氏によればそのコンセプトは以下の通り。

ロールス・ロイスでは、多くの場合、ファッションやより広範な高級品分野の世界的なトレンドを決定するクライアントの好みや要望に基づいて行動しています。 ゴースト・プリズムは、このテイストメーカーグループの美学を視覚的に拡張したものです。 ダークでニュートラルな色調と微妙な色の持つ衝動を革新的に表現しており、現代の贅沢な風景の中にしっかりと組み込まれています。 私たちのクライアントは、自分たちが何を望んでいるのかを正確に知っている専門家であり鑑定家です。 ゴースト・プリズムは、私たちと彼らとのユニークな関係を称賛する限定モデルです。

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なお、この「プリズム」という名称は” ソリッドなフォルムと明るくスペクトル的な色合いのコントラスト”が由来となっており、今年で創立120周年を迎えるロールス・ロイスの歴史にちなんで120台のみが限定発売されることに。

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このメタリックグレーのボディカラーは4層ペイントにて仕上げられ、さらに塗装後には手作業による研磨作業(16時間もかかるらしい)を経ることになりますが、塗装のみで10ものステップがあると説明がなされています。

そしてユニークなのは、通常だとポリッシュ仕上げのステンレススチールが用いられるフロントグリルそしてリアデッキのガーニッシュにつき「高光沢のバーンアウト、つまりスモークブラックグレー」にて仕上げられ、これはまずステンレススティールを職人の手によって磨き上げ、そこからプライマーのペイント、さらにはにバーンアウト ペイントを4回塗布することになりますが、それらの硬化後にボディカラーとして用いられたメタリックグレーの輝きと一致するように個別に研磨されるのだそう。

このほか、フロントバンパーとサイドプロファイルのブライトワークは深みのあるグロスブラック仕上げが採用され、全体的にトーンを抑えた仕上がりを持つようですね。

ちなみにアクセントカラーは下部バンパーインサート、ブレーキキャリパー、コーチラインに適用されています。

「ロールスロイス ゴースト プリズム」のインテリアはこうなっている

そしてエクステリアのこだわりはインテリアにも反映されており、ボディカラーにマッチしたグレーレザーに用いられるのはターチーズ、フェニックス レッド、マンダリン、フォージ イエローの4色のアクセント。

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これらはダッシュボード、ステアリングホイール、ドアインナーパネル、そして・・・。

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シートやヘッドレスト、さらには・・・。

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メーターにまで。

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さらには1,040個の星がきらめくスターライト ヘッドライナーの発光色もこれらアクセントカラーに合わせられています。

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参照:Rolls-Royce

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