| ドリヴンは「ポルシェ」という要素を抜きにしても素晴らしいカフェである |
現在、店内は「ポルシェ911ターボの50周年記念」仕様に
さて、ドバイにあるポルシェのカフェ「ドリヴン(DRVN)」へ。
このドリヴンはポルシェとコーヒーに情熱をかけるエミレーツ航空のパイロットが(パイロットを辞して)開いたカフェであり、開店後にポルシェに認められ正式にパートナーシップ契約を締結するに至ったという経緯を持っています。
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ポルシェカフェ「ドリブン」までは”カリーム”を使用してクルマで移動
このポルシェカフェ「ドリヴン」はドバイのアイコンのひとつである観覧車「ドバイ アイ」に隣接する高級ショッピングモールの一角にあり、店内と店外に席を構えています。
基本的にはタクシーを利用して行くしかないという立地ですが、今回使用したのはドバイのタクシーアプリ「カリーム(Careem)」。
ドバイではUberが一般的ではなく、より広く利用されているのはこのカリームですが、カリームは現在ウーバーに買収されているので両社の運営元は結果的に「同一」ということに。
ただし現地で両方を使用した結果だと、カリームのほうが登録している車種が多く使いやすいといった印象があり(ドバイにて、ドバイ向けに作られたアプリなので当然である)、よって今回の移動の手配はほとんどすべてこのカリームを使用しています(ウーバー同様、フードデリバリーも利用できる)。
そして利用できる車両はタクシーのほか、カリームに登録している一般車ですが、一般車だと「ラグジュアリー」「EV」といった選択もあって用途によって車両を選択でき、(ウーバーと同じく)事前に行先を入力し金額をおおよそ確定できるため、外国においても目的地をきちんと伝えることができ、かつボラれる心配もないので安心です。
現在地と目的地を入力し配車を依頼すると地図上に車両の位置や到着時間が表示されますが、車種とナンバー、さらにはタクシーの場合だとルーフのカラーまでもが表示されるのでクルマを見つけやすく非常に便利(今回の場合は”ブルールーフのトヨタ・カムリ ハイブリッド”)。
加えてクルマが見つけにくい場合はドライバーに電話をかけたりチャットを送ることができ、コミュニケーションを取ることも可能です。
ちなみに支払いは事前にクレジットカードを登録しておくことにより「降車が確認された時点で」行われるのため、これもまた非常に便利なところですね(ローカルのタクシーアプリだと現地の電話番号が要求されることが多いが、カリームでは電話番号の登録が不要であり外国人にとっても利用のハードルが低い)。
そうやって到着したのがこのドリヴンですが、ドライバーはドンピシャで目的地まで運んでくれます。
ポルシェカフェ「ドリブン」はこんな感じ
そこでこのポルシェカフェ「ドリブン」。
店内はこんな感じで明るく広く・・・。
店内には2つのショーケースがあり、2台の911ターボが収容されています。
これはもちろん今年で911ターボが50周年を迎えるという記念の節目を祝うためで、あちこちに「911ターボ50周年」そしてターボNo.1のシートに使用されたタータンチェックがあしらわれています。
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中央にはコーヒーを淹れてくれるカウンター。
フード用キッチンは横にあり・・・。
ピザを焼く釜も。
そのほかフラットシックスエンジンの展示や・・・。
「ドリヴンTシャツ」に・・・。
マグカップなどのグッズも。
訪問した著名人の写真も多数。
店内にはチェア、カウンター、ソファなど様々な席があり、いずれも落ち着いてコーヒーを飲んだり食事を摂れる環境です。※2F席もある
なおメニューは置いておらず、このQRコードをスキャンしてメニューを確認。
ただしオーダーはスマートフォン経由ではなく、お店のスタッフへと口頭で伝えるシステムです。
そしてスタッフが美味しいコーヒーを淹れてくれ・・・。
テーブルへと持ってきてくれます。
ちなみにテイクアウトもOK。
会計はカウンターにて。
カフェの横には「ポルシェ ドライバーズ セレクション」のポップアップストア。
ウエア、キーホルダー、バッグ、キャップのほか「ドバイバージョン」のiPhoneケースも。
こちらは焙煎ルーム。
ちなみにショッピングセンター側からも入ることが可能。
ちょっと不便な場所にはありますが、コーヒーも美味しく、かつお店の雰囲気も素晴らしく、ドバイを訪れたポルシェファンならば「一度は訪れる価値がある」カフェだと思います。
ポルシェカフェ「ドリヴン」の様子を収めた動画はこちら
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