| 両方とも外国人であってもフレンドリーに迎え入れてくれる |
ちなみにランボルギーニディーラーでは「見学」であっても電話番号と名前の登録を行う必要あり
さて、ドバイにてフェラーリとランボルギーニディーラーを訪問。
ドバイでは「シェイク・ザイード・ロード」沿い、かつほぼ同じ地域にカーディーラーが集中しており、ロールス・ロイス、BMW、ミニ、ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲン、フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレー、ブガッティ、さらにはレクサスやトヨタやBYDまでもがほぼ同じ地域にあり、少し離れたところにスーパーカーディーラーやマンソリーなどのチューナーが集中するといった傾向があるもよう。
ちなみにアストンマーティンなど一部のディーラーは高級ショッピングモールに入居するなどブランドの方針によって立地が異なるようですね。
ドバイのフェラーリディーラーはこんな感じ
そしてまずはフェラーリディーラー。
一番上の画像のように、プロサングエやV12チリンドリのように「デュアルコクピット風」のデザインを持ち、向かって右半分はマセラティです。
ちなみにディーラーの外観や内装について、多くのプレミアムカーメーカーは可能な限りCIを統一しようとしていますが、カナダや米国のように「建物の外観デザインを強制することが違法」な国や地域もあり、よってすべての国や地域で「同じ外観を持つ」わけではないようですね。
そしてフェラーリディーラーの中はこう。
クラシックカーのボディ、そしてキッズ用電動乗用車に加えネオクラシックモデルが展示され・・・。
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F1マシンの姿も。
なお、このF1マシンは「販売台数世界No.1」になると表彰の一環としてフェラーリから贈与されるというので、このディーラーは「世界No.1を獲ったことがある」ということになりそうです。
ディーラー内はけっこう広く、V6エンジンやホイールなどのオプションに加え・・・。
奥にはラウンジ、そしてテーラーメイド専用の商談ルームも(高度にカスタマイズされたモンツァSP1が置かれていた)。
そのほかは488チャレンジに・・・。
F355。
550マラネロの姿も。
ドバイのランボルギーニディーラーはこんな感じ
そしてこちらはドバイのランボルギーニディーラー。
フェラーリともども「撮影OK」なのですが、撮影に際しては「デジタルスチルカメラの使用は不可」であり、スマートフォンでの撮影のみが許可されていて、動画の撮影もNGです。
この建物ひとつが「まるまるランボルギーニ」であり、奥行きも正面の幅に負けないくらいあって、雰囲気的には「体育館レベル」。
1Fがショウルーム、上の階がファクトリーとアドペルソナムコーナーというレイアウトです。
なお、建物の右端にある文字はディーラーの運営母体の社名なのだと思われます(日本だとこういった表示はランボルギーニが許可しないと思う)。
そしてもちろんディーラー内は広々としていて・・・。
奥にはランボルギーニストア。
こちらはランボルギーニとテクノマーレとのコラボレーションによるボート(の模型)。
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ドバイでは相当数のウルスが走っていますが、展示車両としてもウルスが最多。
こちらはちょっとめずらしいグレーのマットフィニッシュ。
ウラカン・ステラートに・・・。
ウラカンSTO、そして・・・。
ウラカンEVOスパイダー。
こちらはマットシルバーのレヴエルト。
いくつかのオプションの展示も。
このほかにもいくつかのディーラーを訪問しようと考えたものの、あまりの暑さに断念してしまい(ほぼ日陰がなく歩いて移動することが困難で、しかしタクシーを乗り継ぐには距離が短すぎる)、また涼しい時期にあらためてツアーを組もうと考えています(ベントレーやロールス・ロイスのディーラーは世界最大クラスなので、非常に見応えがあるようだ)。
ドバイのベントレー、フェラーリ、ランボルギーニディーラーの外観を捉えた動画はこちら
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