やはりここでもトヨタの信頼性が証明される。「15年以上所有されることが多い13車種」のうち8つがトヨタ、さらにトップ5はすべてトヨタ

｜　トヨタの信頼性・耐久の高さはもはや異次元である　｜

そしてこれがトヨタの盤石の基盤と支持、販売台数に結びついていると考えていい

さて、トヨタは「全世界での販売台数ナンバーワン」に輝く自動車ブランドですが、その背景にあるのは「品質」そして「信頼性」かと思います。

そして今回もまたトヨタの圧倒的な強さを示すランキングが公開されており、それは「最も長期間所有されるクルマの上位はほとんどがトヨタ車である」という内容で、最新の調査によると、トヨタのオーナーはクルマを非常に長い期間保持する傾向があることがわかっています。

トヨタは「15年以上所有される」可能性が非常に高いブランドである

そこで今回、中古車ポータル「iSee Cars」が公開した調査結果によると、「15年以上所有される13車種のうち、8台までもがトヨタ（レクサスを含む）である」。

さらにトップ5はすべてトヨタ車であり、日産、スバル、ホンダもランクインするという日本車の独壇場となっていて、ここに入る唯一のアメリカ車はフォード・エスケープハイブリッド（7位）という状況です。

そこでこのランキングを見てみると、ざっと以下の通り（パーセンテージは”その車種が15年以上所有されている確率”）。

このリストは1981年から2009年までに製造された92万9,000台以上の車両データをもとに作成されているため、かなり信憑性が高いと思われますが、日本車は「実用的な移動手段」として捉えられる傾向があるとはいえど、やはりこの圧倒ぶりには驚かされます（”足”として使用されるという意味ではヒョンデ、VW、一部のアメ車も同様である）。

そして日本車の中でもトヨタの占有率が高いということは「それだけ耐久性がずば抜けている」と考えてよく、かつ「オーナーの忠誠心が強い」と言われるスバルが一社種しか入っていないのは”トヨタとの信頼性の差”なのかもしれませんね。

参考までに、プレミアムカーは（米国では）経費にて（リースで）購入されることが多いと言われ、よってリース期間がすぎれば売却（返却）されるために所有期間が短い、とされています。

もう一つ参考までに、いずれのランキングでも上位を独占することが多いことが多いトヨタではあるものの、たったひとつ不名誉なランキングでトップを走ることがあり、それは「盗難車ランキング」。

ランドクルーザー、プリウス、アルファードなどの人気が「裏目に」出てしまっての結果ですが、このランキングだけはなんとか「上位独占を返上したい」というのがトヨタの偽らざる心境なのかもしれません。

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