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ノビテックがランボルギーニ レヴエルトに「新型エキゾーストシステム」装着、V12のポテンシャルをフルに引き出し時速300キロオーバーで走行する爆音動画を公開

ノビテックチューンによるランボルギーニ・レヴエルトのテールパイプ

Image:Novitec

| 近年のスーパーカーやハイパーカーはそのポテンシャルを「著しく」押さえつけられている |

往年の名車を彷彿とさせる「官能の咆哮」をその手に

ランボルギーニ初のV12プラグインハイブリッド(PHEV)として登場した「レヴエルト」。

その洗練された次世代の走りに、ドイツの至宝・Novitec(ノビテック)が「野性味」を注入することとなり、新型エキゾーストが生み出すのは、まさにかつてのランボルギーニが持っていた、あのゾクゾクするような超高音サウンドです。

なお、この動画に登場するレヴエルトは「ランボルギーニ30周年記念」として発売されたディアブロSE30へのオマージュとして特注された車両をベースとしたカスタムカーで、やはり「ディアブロSE30」も動画内に登場します。

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この記事の要約

  • 1,048馬力の怪物: Novitec製排気システムにより、純正から33馬力アップを実現。
  • 伝説のサウンド: 6.5L V12の魅力を引き出し、往年の名車のような高音域へ。
  • 究極の熱対策: 特殊な断熱材とメタルキャタライザーでパフォーマンスを最適化。
  • 可変バルブ搭載: 住宅街では静かに、サーキットでは狂暴に。音量の切り替えが可能。
ノビテックチューンによるランボルギーニ・レヴエルトの正面

Image:Novitec

Novitecが手がけた「究極のエキゾースト」の詳細

スーパーカーのチューニングにおいて世界最高峰の技術を持つとされるノビテック(Novitec)。

今回レヴエルトの6.5リッター自然吸気V12エンジンのポテンシャルをさらに引き出すため、専用の高性能エキゾーストシステムを開発した、とアナウンスしています。

主要スペック比較

項目ストック(純正)Novitec チューン変化量
最高出力(トータル)1,015 bhp1,048 bhp+33 bhp
エンジン形式6.5L V12 + 3モーター6.5L V12 + 3モーター-
エキゾースト機能標準マフラーアクティブ・サウンド管理バルブ制御可能
主な特徴規制対応の静粛性特殊断熱・メタル触媒高音・高出力化
ノビテックがカスタムした「パープルの」ランボルギーニ・レヴエルト(リヤ)

Image:Novitec

性能とデザイン:ただの「爆音」ではない技術の結晶

ノビテックのシステムが優れているのは「音量を大きくするだけ」でなく、車両のトータルパフォーマンスを向上させている点にあり・・・。

  • 高性能メタルキャタライザー: 排気効率を極限まで高めレスポンスを向上
  • 高度な熱管理(サーマル・インサレーション): エンジンルーム内の温度上昇を抑える断熱加工が施されており、高負荷走行時でも安定した出力を維持できる
  • アクティブ・バタフライバルブ: 統合されたバタフライバルブにより車内からフラップを操作可能。深夜の住宅街では音量を抑え、ひとたびアクセルを踏み込めば野獣のようなサウンドを解き放つことができる

「V12サウンド」の価値

昨今の騒音規制や環境規制によって新型車の純正サウンドは年々控えめになる傾向にあり、しかし、ランボルギーニを所有する多くのファンが求めているのは、耳を突き抜けるようなV12の旋律です。

今回のノビテックによるチューニングは現代のハイブリッド技術に「伝統的なランボルギーニの過激さ」を融合させた、まさにファン待望のアップグレードと言えるもので、さらに競合するチューナー(マンソリーやDMCなど)と比較してもノビテックの排気チューンは「音の質(音響特性)」に非常にこだわっていることで知られており、動画からもその「こだわり」を確認可能。

上述の通り「サウンドが控えめになる」のが近年のスーパーカーやハイパーカーではありますが、フェラーリはこういった状況へのカウンターなのか「触媒レス(もちろん公道走行はできない)エキゾーストシステム」をF80に純正オプションとして設定したと報じられ、ノビテックもフェラーリ デイトナSP3向けの「サウンドパフォーマンス向上」を目的とした排気システムを発表したばかり。

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こういった流れを見るに、チューナーの役割はかつての「安全マージンを削って性能を引き上げる」というものから、「そのクルマが本来持つ、しかし規制によって抑えられてしまった本来の姿を引き出す」というスタンスへと変わってきているのかもしれません。

電動化時代の「音」の重要性

レヴエルトのようなPHEVスーパーカーにおいて、エレクトリックモーターによる静寂な走行は一つの魅力ではありますが、このノビテックの事例が示すのは「電動化が進むからこそ、内燃機関が回る瞬間のドラマチックな演出がより際立つ」という新しい楽しみ方。

1,000馬力オーバーという”異次元のパワー”を耳でも心でも体感するためのチューニング。それは単なるパーツ交換ではなく、ドライバーの魂を揺さぶるための儀式と言えるのかもしれませんね。

結論

ノビテックが提供するレヴエルト用のエキゾーストシステムは、33馬力のパワーアップ以上に「失われつつあるスーパーカーの野生」を取り戻してくれる逸品でもあり、純正のレヴエルトに物足りなさを感じていたオーナーにとって”1,048馬力の咆哮とともに公道を駆ける体験”は人生最高の瞬間の一つにとなるのかも。

なお、ノビテックはエキゾーストシステムだけではなく、カーボンファイバー製エアロパーツや、ヴォッセン(Vossen)と共同開発したセンターロックホイールなど多方面に展開しており、トータルにてコーディネートすることで「世界に一台の完璧なレヴエルト」を創り上げることが可能です。

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参照:Novitec

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