>ランボルギーニ

「コズミック・ガール」が1,034馬力になって再臨。ジャミロクワイの名作MVに登場したランボルギーニ・ディアブロへのオマージュ仕様レヴエルトが登場

ノビテックがカスタムした「パープルの」ランボルギーニ・レヴエルトとディアブロ

Image:Novitec

| 1996年の伝説が2026年に蘇る。ジャミロクワイへのオマージュ |

自動車史上、ディアブロSE30ほど有名な「パープルのクルマ」はないであろう

1996年、Jamiroquai(ジャミロクワイ)のヒット曲『Cosmic Girl』のミュージックビデオ内にて砂漠を疾走した鮮やかな紫の「ディアブロ SE 30」。

あの衝撃から30年、Novitecが最新の「レヴエルト」をベースとし、現代の技術でその伝説を再定義したレヴエルトが公開され話題に。

この記事の要約:

  • 伝説のオマージュ: Jamiroquaiのビデオに登場したディアブロSE 30と同じ紫のカラーを採用
  • パワーアップ: V12エンジンの改良と排気系刷新で、システム合計1,034馬力へ
  • 24金メッキ排気: 排熱効率を高めるため、F1技術を応用した999純金メッキのインコネルマフラーを選択可能
  • 洗練のエアロ: 派手すぎず、純正の美しさを引き立てる高光沢カーボンパーツをフル装備
ノビテックがカスタムした「パープルの」ランボルギーニ・レヴエルト(フロント)

Image:Novitec


ノビテック流「レヴエルト」の深化

Novitecのチューニングは、ランボルギーニ本来のデザインラインを崩さない「大人の洗練」が特徴で・・・。

究極の「金」の排気システム

まずリアビューで最も目を引くのはサイズが異なる4本出しのテールパイプ。

  • 素材: ステンレス製に加え、超軽量な「インコネル」を用意
  • 純金コーティング: 排気熱を遮断するため999純金メッキを施すオプションが存在。見た目の豪華さだけでなく、エンジンルームの温度低下にも寄与
  • 可変バルブ: ボタン一つで、V12の咆哮を静寂から爆音へと切り替え可能
ノビテックがカスタムした「パープルの」ランボルギーニ・レヴエルト(リヤ)

Image:Novitec

職人技のカーボンエアロ

フロントスプリッター、サイドスカート、そして大型化したアクティブリアウイングのリップスポイラーなど、すべてが風洞実験に基づいたカーボン製。

特にエンジンフード中央の「背骨(スパイン)」が、空力と冷却性能を同時に高めています。


Novitec レヴエルト:主要スペック比較

ノーマル状態でも十分すぎるパフォーマンスを持つレヴエルトではあるものの、ノビテックはさらに高い次元へと性能を引き上げており・・・。

項目標準モデル (Revuelto)Novitec チューン
エンジン6.5L V12 自然吸気6.5L V12 (Novitec強化)
電動システム3モーター・プラグインハイブリッド変更なし
最高出力 (合計)1,015 hp1,034 hp (+33 hp)
最大トルク725 Nm (エンジン単体)未公表 (増強)
車高標準-25 mm (スポーツスプリング)
ホイール20/21 インチ21/22 インチ (Vossen製)

競合比較とチューニング市場の熱狂

レヴエルトは2023年の登場以来、世界中のチューナーの標的となっていますが、ここがフェラーリのV12フラッグシップとはやや捉えられ方が異なるところ。

  • マンソリー(Mansory)やDMCとの比較: マンソリーが「破壊的で派手な造形」を得意とするのに対し、ノビテックは「純正の進化形」を追求。今回の「ジャミロクワイ」オマージュのような、歴史的背景を汲み取ったストーリー性の高いカスタムはノビテックならではの戦略でもある
  • Vossen製ホイールの自由度: 全72色のカラーバリエーションを誇る鍛造ホイールによってオーナーの個性を最大限に引き出すことに

なぜ「紫のディアブロ」は伝説なのか?

このボディカラー「ヴィオラ30」はランボルギーニ設立30周年記念の際に限定発売されたディアブロに採用されたボディカラーであり、そのインパクトの強さから一躍有名に。※このボディカラーは現代のランボルギーニ各モデルにおいて選択が可能である

ランボルギーニがイベントにて「レストア中の」ミウラとともに希少なディアブロSE30を展示。専用カラーのパープル”ランボ・サーティ”が美しい
ランボルギーニがイベントにて「レストア中の」ミウラとともに希少なディアブロSE30を展示。専用カラーのパープル”ランボ・サーティ”が美しい

Image:Lamborghini | このディアブロSE30は認証取得のためにランボルギーニへと送られ、その作業が進められる | ランボルギーニ・ディアブロの価値はこの数年で大きく上昇 さて、ランボ ...

続きを見る

さらにはジャミロクワイが自身のミュージックビデオ「コズミック・ガール」内にこのディアブロSE30を登場させたことでその知名度が不動のものとなったわけですね。

『Cosmic Girl』の撮影中、実は1台目のディアブロが大破し、2台目は撮影直前にフロントガラスが粉砕するというトラブルに見舞われています。

そのため、ビデオ内の走行シーンではフロントガラスがない状態でジェイ・ケイ(ジャミロクワイのフロントマン)が運転しており、今回の”パープルの”レヴエルトは、その「不屈の情熱」へのリスペクトも込められているのかもしれません。

「フェラーリはレッド以外でないと」と語るジャミロクワイのジェイ・ケイ、ランボルギーニのパープルに塗装されたフェラーリF355 GTSにてイベントへ登場【動画】
「フェラーリはレッド以外でないと」と語るジャミロクワイのジェイ・ケイ、ランボルギーニのパープルに塗装されたフェラーリF355 GTSにてイベントへ登場【動画】

| ジェイ・ケイ(ジャミロクワイ)は生粋のカーガイとしても知られている | しかも「アナログな」クルマが好きなようだ さて、フェラーリファナティックとしても知られる英国のミュージシャン、ジェイ・ケイ( ...

続きを見る


V12ハイブリッドは「芸術」へと昇華した

NOVITECによるレヴエルトはスピードやパワーを追求したチューニングカーにとどまらず、音楽や映画、歴史といったカルチャーと自動車をリンクさせた「走るアート」。

1,034馬力のパワーと咆哮が24金の排気システムによってが奏でられ、90年代の熱狂を2026年の最新テクノロジーで再現する。これは、電動化が進む時代において、大排気量V12エンジンが最後に放つ「最高の輝き」の一つと言えるのかもしれません。

合わせて読みたい、ノビテック関連投稿

今後はこの「需要」が増えそうだ・・・。ノビテック、フェラーリ12チリンドリの「ブラックバンド」を”修正”。さらには静かすぎた排気音を「本来の姿」へ
今後はこの「需要」が増えそうだ・・・。ノビテック、フェラーリ12チリンドリの「ブラックバンド」を”修正”。さらには静かすぎた排気音を「本来の姿」へ

Image:NOVITEC | 最新のフェラーリには「賛否両論」が存在する | とくにここまで議論を呼んだデザインは今までのフェラーリには存在しなかった 最新のフェラーリの特徴のひとつが「ブラックバン ...

続きを見る

【神の調律】フェラーリ「デイトナ SP3」をノビテックがカスタム。この内容ならファンも怒らないだろう【動画】
【神の調律】フェラーリ「デイトナ SP3」をノビテックがカスタム。この内容ならファンも怒らないだろう【動画】

Image:Novitec | 「サウンド」にフォーカス、24金メッキのエキゾーストパイプ、約40馬力UP | この記事のポイント(30秒でわかる要約) パワーアップ: 自然吸気V12エンジンを829 ...

続きを見る

爆音とワイドボディ。ノビテックがランボルギーニ ウルス SEを極限まで過激化:ボディキットと轟音エキゾーストシステムをリリース
爆音とワイドボディ。ノビテックがランボルギーニ ウルス SEを極限まで過激化:ボディキットと轟音エキゾーストシステムをリリース【動画】

Image:NOVITEC | 【破壊的】ノビテックがウルスSEを魔改造。ワイドボディ「Esteso」キットと咆哮するV8サウンドでSUVの常識をブチ破る | やはりノビテックは「そのあたりのチューナ ...

続きを見る

参照:NOVITEC

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ランボルギーニ
-, , ,