
Image:Audemars Piguet
| オーデマピゲは「ランナップごとに客層が被らず」「幅広い顧客を獲得する」方法を考えているのだと思われる |
その一方、モデルごとの生産本数を絞り、その排他性を強化してゆくのかもしれない
さて、スウォッチとのコラボ時計「ロイヤルポップ(Rpyalpop)」の衝撃冷めやらぬスイスの高級腕時計ブランド「オーデマピゲ」ではありますが、今回一気にロイヤルオーク オフショア クロノグラフ、そしてロイヤルオーク オフショアダイバーの新作を大量に発表。※ケース素材はいずれもステンレススティール
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オーデマピゲは「新しい柱」を育成中
雰囲気としてはスウォッチとのコラボモデル同様に「ポップになった」という印象で、現在オーデマピゲは「ロイヤルオーク以外の」柱を育てようとしており、よって「CODE 11.59」のほかにも「ネオフレーム(NEO FRAME)」を発表しているものの、今回のロイヤルオーク オフショアシリーズの新作を見る限り、オーデマピゲは各ラインアップ間の差別化を拡大し(これまではロイヤルオーク オフショアシリーズとCODE 11.59との雰囲気〜カラーリングなど〜に大きな差はなかった)、それぞれのシリーズにて異なるファンを獲得することでブランドの基盤を強化したいのかもしれません。※いままでの「ロイヤルオークに顧客が集中」する状況を改善したいのだと思われる
Time to go offline.
— Audemars Piguet (@AudemarsPiguet) June 1, 2026
The new Royal Oak Offshore Selfwinding Chronograph makes an entrance in vibrant tones moves seamlessly from sunlit days to long summer nights. Crafted for seaside escapes, sporty afternoons and moments in motion, this season’s new variations introduce strong… pic.twitter.com/tpSOMCUikS
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これ絶対にボクに似合わないやつ。オーデマ ピゲが衝撃の新作腕時計「ネオフレーム ジャンピングアワー(Neo Frame Jumping Hour)を発表
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ロイヤルオーク オフショア クロノグラフの新作はこんな感じ
そこでまずはロイヤルオーク オフショア クロノグラフの新作を見てみたいと思いますが、こちらのRef. 26430TI.OO.A358CA.01-B(37ミリ、5,665,000円)は今までにないタイプの「広い面積にターコイズを使用した」一本。

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こちらのRef. 26238TI.OO.A001VE.01(5,830,000円)、42ミリはターコイズに加えてイエローが用いられ、プッシュボタンにもイエローを採用するという新しい意匠が見られます。

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Ref. 26238ST.OO.A001VE.01(5,830,000円)、42ミリはややコントラスト強めのデザインを持ち、これも今までのロイヤルオーク オフショア クロノグラフには見られなかった雰囲気ですね(過去にはイエローやオレンジを文字盤に採用したモデルも存在したが、今回のようにカウンターやステッチなどのディティールにアクセントを取り入れた例はほぼ見られない)。

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このRef. 26238ST.OO.A001VE.02(5,830,000円)、42ミリはピンクがアクセント。

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ロイヤルオーク オフショア ダイバーの新作はこんな感じ
そしてこちらはロイヤルオーク オフショア ダイバーの新作で、やはりケースはいずれもステンレススティール、ケースサイズは42ミリ。
まずこちらは唯一のゴールドカラーの針とインデックス、リュウズを採用するRef. 15720ST.OO.A403CA.01(4,510,000円)で・・・。

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こちらはターコイズのRef. 15720ST.OO.A355CA.01(4,510,000円)。

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ピンクを採用するRef. 15720ST.OO.A010CA.01(4,510,000円)。

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変わりゆく「ラグジュアリー市場」とブランド戦略
なお、直近でオーデマピゲは「積極的にストラップを交換できるよう」カラーストラップのラインアップを拡大しており、これも「様々なシーンで様々な使い方ができ、様々な人に受け入れられるよう」という考え方の現れなのだと思われます。

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スーパーカーやハイパーカー、ラグジュアリーカーにおいても同様ですが、これまでの高級品は「そのブランドの思想に憧れた消費者がそのブランドの製品を選ぶ」という購買行動が主流ではあったものの、最近は様々なブランドが登場し、消費者の価値観やライフスタイルが多様化してきたせいか、富裕層は「ブランドの哲学やDNA」よりも、いかに「自分のストーリーを製品に反映できるか」という点に購買行動の決定要因が移動しているように思われ、これからのラグジュアリーブランドは「消費者に”選んでもらえる”」よう、より多くの選択肢を用意することが重要となるのかもしれませんね。
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