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「トヨタ・ハリアーはなぜ人気が落ちない」?発売後3年経過するもランキング上位の秘密

投稿日:2017/01/26 更新日:

東洋経済にて、「なぜトヨタ・ハリアーの人気が落ちないのか」という記事が公開に。
トヨタ・ハリアーはぼくにとっても比較的馴染みの深い車であり、今でも好きな車のひとつ。

現行ハリアー(3代目)が発売されたのは2013年で、発売から3年が経過しており、しかしボディタイプ別販売ランキングを見ると2016年12月では「3位」。
1位はホンダ・ヴェゼルでこれは「安定の一位」。2位はトヨタC-HRですが、これはトヨタが「打倒ヴェゼル」を掲げて投入した渾身の一台で、発売後一ヶ月で48,000台を受注しています。
そしてその次が「ハリアー」で、発売後に人気がどんどん落ちてゆく傾向がある日本車の中では「異例」とも言えますね。

ここで東洋経済にて紹介されている、「人気の秘密」を見てみましょう。

1.コストパフォーマンスが高い
初代は海外ではレクサスブランドにて「レクサスRX」として販売されており、生まれながらの「プレミアムSUV」ということを掲げています(当時はまだレクサスブランドが日本で展開していなかったのでトヨタブランドから発売)。
それまでのSUVは悪路走行性能を追求していたのに対し、ハリアーは乗用車ベースとすることでコストダウンを図ることができた、としていますね。
2.TVCMが良かった
たしかにこのCMは印象的で、SUVでありながら高級感もあり、しかしライオンの被りものは違和感がなかったと言えばウソになりますが、こういったCMを本気で作るトヨタはある意味で凄いなあ、と感じたことを覚えています。
また、ハリアーはトヨタのエンブレムをフロントに持たない車でもあり(トヨタにはいくつかこういった車がある)、トヨタがハリアーに対して「通常のトヨタとは異なる」イメージを持たせようとしていたこともわかりますね。

なかなかライオンの登場するTVCMの動画がありませんが、こちらは別のCM(髪型はライオンっぽい)。

なお、このフロントグリルにあるエンブレムはライオンではなく「鷹(チュウヒ)」とのことで、ライオンではないのがちょっと不思議。
おそらくはハリアーを作った後に販売サイドが「そうだCMはライオンで行こう」と決めたものと思われ、ハリアー開発時に「まずライオンありき」ではなかったのでしょうね。
その意味では、もしも開発コンセプト段階で「ライオンのCM」が考慮されていたならば、ハリアーのエンブレムは「ライオン」になっていたかもしれません。

ただ、通常大きなメーカーでは「作る人」「売る人」は完全に別で、作る人は作るのが仕事、売る人は作られたものを売るのが仕事。
よってこれらが最初から一緒に仕事をする、というケースは非常に稀です。

3.先進性が強行されていた
東洋経済では、2台目のハリアーに用意されたハリアー・ハイブリッドについて言及。
これはエコを強調するよりも走行性能の向上を押し出しており(そのためプリウスのように小排気量エンジンではなく3.3リッターV6との組み合わせ)、ハイブリッドの新しい面を見せてくれたのではと考えています。
これは現在のレクサスにも受け継がれている部分ですね。
当時のCMでも「H.H.(ハリアー・ハイブリッド)」というキーワードを用いたものを多数展開していたと記憶しています。

4.日本に最適化したこと
現行ハリアーはレクサスRXと切り離され、「日本専用モデル」に。
これはスバル、ホンダでも採用される手法ですが、北米では「大きな車」が人気ではあるものの、日本だとそうもゆかず、したがって「個別に」モデルを用意する、というものです。
スバルだとレヴォーグ、ホンダだとオデッセイなどがこれに該当しますね。

これによって日本人の好みに合わせて設計・デザインできるので、いらないコストは削り、かけるべきところにコストを投じることができるので、日本市場にマッチした車になった、としています。
たしかにあの品質でもっとも安いグレード「エレガンス」で280万円、というのは驚愕で、トヨタはどの高級車にも戦略上「意外と安いグレード」を用意していますね。

↓それでもやはりオフィシャルフォトでは欧州っぽさを強調していますが

 

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