オークリーのサングラス、「ラッチ」を購入。
「ラッチ」はその名の通りクリップをテンプル部に内蔵し、テンプルを折りたたむときに内装されたクリップにて、Tシャツの襟などにパチンと留めておける構造を持っています。
なお購入したラッチのカラーはマットブラック(フレーム)と24Kイリジウム(レンズ)。
ぼくは比較的オークリーのサングラスを使用することが多いのですが、軽量なのとレンズ面積が広いこと、レンズの歪みが少ないことがその理由。
(デザインにもよりますが)車を運転する際に視界を確保でき、かつ横部分から光が入ることが少なく、サングラスとしても役目をしっかり果たしてくれる、と考えています。
今まで使用してきたモデルとしてはジュリエット(結構使用期間が長かった。チタン製で金属探知機に反応しない)、ワイヤタップ、フェイロン、ダーツボード、クロスヘアーなど。
現在使用しているのはレーシングジャケット、ゼロ、フロッグスキン。
どういった使い分けかというと、レーシングジャケットはウラカン専用。
レーシングジャケットに採用される「ジョウボーン」構造はフレーム下部をワンタッチで開くことができ、レンズ交換が簡単にできるのですが、カスタムオーダーにて偏光レンズにルビーコートを施したものを作ってもらっており、それを装着したワンオフモデル(ブラックとレッドで統一)。
フレームはグロスブラック、オークリーのインレイはレッドとなっていますが、本当はウラカンに合わせて「ホワイト、ブラック、イエロー」のいずれかの組み合わせ(つまりレッドは入れたくなかった)にしたかったのが実情。
ただし購入時にそのカラーのフレームやパーツを見つけることができなかったのが残念ではあります。
なおウラカン運転時には周囲の人からよく見られることになり(ときには車内を覗き込まれることも)、その時に目があったりするとなんとなくきまりが悪いので、やはりサングラスは晴れの日でなくとも必須(よって曇りの日でも使用できるように透過率が高く、しかし視線が気取られないようにミラー加工が望ましい)。
こちらの「ゼロ」はi3に常備しており、一枚物のカーブレンズなので視界が広いのが良いですね。
相当に長い期間使用していますが品質の劣化も無く、まだまだ使用できそうです。
参考までに、経験上ではありますがレイバン(セルフレーム)の樹脂は経年劣化に弱く、長年使用しているとテンプルの付け根あたりが崩壊することがあり、これが何件か続いたため、ぼくの中でレイバンのサングラスは「買ってはいけない製品」リスト入りに。
「フロッグスキン」は携帯用で、薄く折りたためるので持ち運びに便利。
なおフレームはグロスブラックですが、レンズはグリーン(ジェイドイリジウム)というちょっと珍しいカラーです。
ただ、レンズがサイドまで回り込んでいないので、運転時には不向きではありますね(フレームが視界を一部遮る)。
レンズがカーブしていると折りたたんだ時にかさばり、レンズが平坦だと折りたたみ時に薄くコンパクトにはなるものの視界を広く確保できない、という二律背反があるために複数サングラス間にて「使い分け」をしている、ということになります。
他に使用しているサングラスとしてはイタリアで随分前に購入した「sin & cos(丸いレンズのもの)」のフルカーボン製サングラス。
これはビスやパッド以外のフレーム、テンプルが全てカーボン製という変わり種。
なおレンズはTALEXに依頼して車の運転をしやすいよう、道路の凹凸がよくわかり信号の色もくっきり見えるレンズをベースにミラーコートを載せた特注品。
これはランボルギーニ・ガヤルドを購入した時に「ガヤルド専用」としてレンズを誂えたものですが、レンズ面積が狭く横から光が入りまくって眩しすぎ、運転時には使用できず、あまり使用する機会がないのが現状です。
そのほかはトム・フォードのスクエアな形状のセルフレーム、ペルソールのラウンド型。
なおペルソールはレンズのサイズ、レンズとレンズの距離を選べるのですが、レンズは小さめ、レンズ間の距離が短いものを選んでいます(他のサングラスが結構大きなレンズを持つものが多いので)。
ちなみにトム・フォードはかなりレンズ濃いめ、ペルソールは薄めのものを選択し、状況によって使い分けるようにしています(ペルソールのレンズはカラーが薄くても表情がわからないように軽くミラー加工を施してある)。
話はオークリー・ラッチに戻りますが、これもオークリーにしては珍しくレンズは小ぶり、しかもラウンド型。
黒×ゴールドということで、ランボルギーニにはマッチしたカラーだと思います。
なお時々気になるのが、ウラカンを運転する際に使用するサングラスについて「スポーティーなもの(オークリーなど)の方がいいのか、それとも渋くてシックなイタリアンブランド(ペルソールやオリバーピープルズのような)の方が良いのか」ということ。
多分周囲の人はぼくが何を身につけようが気にしないのだと思いますが、自分自身としてはちょっと気になりますよね。