>その他アメリカ車

一瞬本物かと思った!「1969年のチャージャー・デイトナ風」な「2013年モデルのチャレンジャー」が競売に

2020/06/08

| ここまでうまくカスタムしたチャレンジャーは見たことがない |

dodge-challenger-daytona (1)

1969年の”ダッジ・チャージャー・デイトナ風”にカスタムされた現代のダッジ・チャレンジャーが競売に登場予定。

1969年に登場したダッジ・チャレンジャー・デイトナは7リッターV8エンジンを搭載したレース参戦用ホモロゲーションモデル(生産台数は501台)。

1970年3月24日にタラテガにて開催されたレースにて、NASCAR史上はじめて時速200マイル(300km/h)を突破したクルマとして知られます。

ダッジはこのクルマを重要資産として位置付けていて、過去何度かトリビュートモデルを発売しており、2019年にも「ダッジ・チャージャー・デイトナ50thアニバーサリーエディション」を発売したばかりですね。

ダッジ・チャージャーSRTワイドボディに、ワイルド・スピードにも登場した「デイトナ」へのオマージュモデル登場。727馬力、チャージャー史上最強に

| チャージャーは通常の「SRTヘルキャット」でも最高速度は315km/h | ダッジがチャージャーSRTヘルキャット・ワイドボディに「デイトナ50thアニバーサリーエディション」を追加。これは196 ...

続きを見る

見た目はまさにチャージャー・デイトナ

そしてこのチャージャー・デイトナ風のチャレンジャー(ややこしいな!)ですが、完全に見た目は当時のチャージャー・デイトナそのもの。

よく現代のクルマをベースにここまでそっくりなクルマを作ることができたものだと驚かされますが、高さ23インチ(58センチ)のリアウイングまでそっくりです。

dodge-challenger-daytona (2)

このクルマをカスタムしたショップがどこなのか不明ではあるものの、ベースモデルのチャレンジャーにも、1968年のチャージャー・デイトナにもないリアディフューザー風のフィンが取り付けられるなど、そのセンスはなかなかです。

そして「ホワイト×レッド」という、これもまた珍しいカラーを採用したのも新しいところですね。

dodge-challenger-daytona (5)

搭載されるエンジンは5.7リッターV8で、エンジンカバーもボディと同じホワイトとレッド。

エアクリーナー、インテークパイプが交換され、ゴッツいストラットタワーバーが装着されていますが、これらには「モパー」の文字が見えるので、つまりは純正オプションということになりそうですね。

なお、「モパー」とはFCA(フィアット・クライスラー)グループが発売するクルマ向けのオプション群を指しますが、その語源は「モアパワー」から。

そのオプション内容は過激そのもので、たとえばジープ向けにはリフトアップキットや「パイプドア」といったオプション、そしてチャレンジャー・デーモンの「エンジン単体」といった改造マニア歓喜の品揃えもなされています。

さあカスタム開始だ。ダッジが707馬力のエンジン単体を250万円で販売開始、なんとメーカー保証3年付

= ホンダに続き、クライスラーもダッジ・ヘルキャットV8/707馬力エンジンを販売 = 先日、ホンダが「シビック・タイプRのエンジン単体」を販売しましたが、今回はダッジが6.2リッターV8/スーパーチ ...

続きを見る

dodge-challenger-daytona (3)

そしてこちらはチャージャー・デイトナ風チャレンジャーのインテリア。

やはりエクステリア同様にホワイト×レッドでまとめられていますが、こちらはオリジナルのチャージャー・デイトナとは異なってラグジュアリー。

dodge-challenger-daytona (4)

ステアリングホイールは純正のままのようですが、シフトレバーはガングリップ、そしてスピーカーはボストンアコーティックス製に入れ替えられているようですね。

そしてヘッドレッストには「DAYTONA」ロゴが入ります。

dodge-challenger-daytona (6)

VIA:Barrett Jackson, Lou Costabile

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->その他アメリカ車
-, , , , , ,