| フォードはおそらく「トラック最速」「市販車ベースのEV最速」を狙うものと思われる |
意外とタイヤの「幅が狭く直径が小さく」、もちろんこれにはそれなりの理由があるものと思われる
さて、フォードが「F-150ライトニングスーパートラック」をもってアメリカ最古のメジャーレースであるパイクスピーク・ヒルクライム・インターナショナルへと参戦するとアナウンス。
現時点ではまだまだ「段階的に」ティーザー画像がリリースされているといったところですが、今回「時速150マイルで6,000ポンド(時速241kmで2,721kg)のダウンフォースを発生させる」ことを明らかにしています。※フェラーリのレーシングカー、296GT3のダウンフォースでも870kgである
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フォード F-150ライトニングスーパートラックはこんな仕様を持っている
このF-150ライトニングスーパートラックでもっとも重要な要素は(その名からもわかるとおり)”ピュアエレクトリック”ということ。
そしてパイクスピークでは非常に高いダウンフォースが要求され、それは今までに参戦してきた様々なチャレンジャーを見ても分かる通りですが、このF-150ライトニングスーパートラックでは車高が低められ、そしてルーフよりも高くそびえ立つ巨大なグースネック式リアウィングを備えます。
そのほか幅広のフロントスプリッター、各部にはダクト、そして巨大なリアディフューザーも備えていて、しかし現時点でフォードはF-150ライトニングスーパートラックの詳細について明かしておらず、よって全容が明らかになるまでにはもう少しの時間を要することになりそうですね。
参考までに、フォードは昨年「スーパーバン4.2」なるレーシングカー(バン)を発表しており、これには4基のエレクトリックモーターが搭載され、システム合計にて約2,000馬力を発生していたため、F-150ライトニングスーパートラックでもこれに類似する、しかしこれ以上の出力を発生するシステムが与えられると考えて良さそうです。
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参照:Ford Performance