イーロン・マスクCEOがテスラ工場内でサイバートラック生産設備をチェック、「なにやらすごいことになりそうだ」。一方なぜかツイッターのロゴがドージコインの柴犬に

｜　サイバートラックはカリフォルニアやテキサスだけではなくニューヨークでも目撃される　｜

ドージコインはその価格が急騰、なぜか無関係の「シバイヌ（暗号通貨）」までもが値を上げる

さて、テスラは2023年第1四半期において過去最高の納車台数を記録していますが、それでも「アナリストの予想を下回った」として株価が下がってしまうことに。

ただしそういったネガティブな雰囲気を吹き飛ばす「2つの」切り札がテスラの手元にあり、その一つがサイバートラック、そしてもうひとつが「25,000ドルの」廉価版EV。

しかしながら後者の実現はまだまだ先になる可能性が高く、しかしサイバートラックの方は生産があと数ヶ月先というところにまで迫っています。

イーロン・マスクCEOがテスラの生産設備を見学

そして今回、テスラCEO、イーロン・マスクがツイッターへと投稿したのが「ギガ・テキサス（工場）にて、サイバートラックの生産ラインを何時間もかけて歩いた」ということ。

これはもちろんサイバートラック生産のための設備のチェックだと思われ、そして現時点でその工作機械が実際に設置されているということを意味していますが、同氏は詳細に触れないまでも「すごいことになりそうだ」「未来のように感じる」と述べています。

サイバートラックは2019年の発表以降、度重なる発売延期を繰り返していて、しかしついに、ここでようやく生産がなされることになると考えて良さそうですね（これでまた生産が先延ばしになれば、テスラの株価はストップ安となるくらいにまで下がるだろう）。

Walked whole Cybertruck production line at Giga Texas for several hours earlier today – gonna be awesome!

— Elon Musk (@elonmusk) April 2, 2023

現時点ではサイバートラックの仕様や価格について最新の情報がリリースされておらず、よってバッテリー容量や航続可能距離、出力、エレクトリックモーターの構成、そして装備などもナゾのまま。

ただ、テスラ最新のハードウェア4.0コンピューターと連動したアダプティブ・エアサスペンション、後輪ステアリング、そしてもちろん4輪駆動が搭載されると考えてよいかと思います。

なぜかツイッターのアイコンが「柴犬」に

ちなみにですが、イーロン・マスクCEOはなぜがTwitterの鳥をドージコインの「柴犬」へと変更しており、その理由は全くナゾ。

ただしドージコインはこれを受けて急騰しており、それに関連してか（実際は無関係なのだけれど）同じ仮想通貨（暗号資産）の「シバイヌ」も急騰していて、いろいろなところで混乱が生じているようですね。

なお、以前にも同氏はドージコインをお気に入りだと発言し、取引価格が大きく上がったことがあるのですが、その後ツイッターを買収した際に「ツイッターの企業アイコンをドージコインの柴犬にしてはどうか」とコメントされたことがあり、今回の変更はそれを実行したということになるのかもしれません。

pic.twitter.com/wmN5WxUhfQ

— Elon Musk (@elonmusk) April 3, 2023

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参照：Elon Musk(Twitter）