
| マツダのSUVの健闘が光り、ついにマツダの努力も結実か |
ホンダも「フリード」はじめニューモデルの好調ぶりがうかがえる
さて、2025年2月の国内自動車メーカー(ブランド)の登録台数が公開。
全体では前年同月比で112.9%を記録し好調といった印象ですが、もちろん各メーカーともに「差」が見られ、トヨタは前年同月比で130.9%(114,879台)、ホンダは98.8%(32,764台)、日産は85.9%(20,675台)、スズキは107.0%(13,227台)、マツダは1397%(12,666台)、スバルは131.7%(9,267台)、三菱は112.2%(4,027台)、ダイハツは538.9%(2,161台)という数字です。
2025年2月の「車種別詳細」はこんな感じ
そこで2月の車種別登録台数を見てみると、トップはヤリス、そして次はカローラ(両者の登録台数はかなり近い)。
要注目なのはホンダ・フリード(4位)で、ここ最近のホンダ車だとここまで順位を上げる例は珍しく、今後に期待したいところですね。※ホンダの新しいデザイン、とくにフリードはけっこうイケてると思う
出典::日本自動車販売協会連合会
そのほかアルファードは前年同月比186.8%で6位につけて相変わらずの強さを見せるほか、ライズやルーミーといったダイハツのOEM車もデリバリー再開に伴いジャンプアップ。
とくに「変わらない」のはノア、ヴォクシー、ステップワゴンというミニバン勢であり、相変わらずの強さを見せつけていますが、ハリアーとヴェゼルも安定して上位に食い込んでいて、SUVの根強い人気をうかがわせます。
そしてSUVというとマツダのSUV(CX-5、CX-60、CX-30など)も非常に強く、これがマツダの好調を支えているように思われ、トヨタだとランドクルーザーの好調ぶり(前年同月比238.3倍)も光ります。
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参照:日本自動車販売協会連合会