今のところアクションカム最強！GoPro最新モデル、HERO10 Blackを買ってみた

｜　色々とアクションカムが登場するものの、様々なテストでは「現時点だとGoProが最強」だという結論に

今回はGoPro HERO8 Blackと入れ替え、そして他に使用しているHERO9 Blackと併用

さて、GoPro最新モデル、GoPro HERO10 Blackを購入。

このGoPro HERO10 Blackについては、昨年に発表されたHERO9 Blackに比較すると”マイナーチェンジ”程度に留まっており、HERO9 Blackから買い換えるほどの意味はないと思います。※HERO10について、HERO8 BlackからHERO9 Blackへと変化したときほどの大きな機能・性能向上はない

ただ、ぼくはHERO9 BlackのほかにもHERO8 Blackも使用していて、今回はHERO8 blackとの入れ替えとしての購入となっています（ぼくは最新のGoProが登場した際、2世代前のモデルと入れ替えている。HERO8 Blackについても、まだ現役のうちに売却したほうが高く売れるので、早めの入れ替えを決断。HERO11が登場すれば、今使用しているHERO9と入れ替えることになる）。

GoPro HERO9 Blackとはこう変わった

そこでまずGoPro HERO10 Blackが「新しくなった」点ですが、見た目ではHERO9 Blackとほぼ変わらず、サイズもまったく同じ。

外観上の差別化は「GoPro」等各ロゴがホワイトからブルーへと変更されているくらいかと思います。

ちなみに外箱や付属品もロゴを除くとほとんど一緒。

スペック的な相違だとこんな感じ。

手ブレ補正が強力になり、チップが新しくなり、画質が向上したといったところで、バッテリーの容量も同じです（ただし全体の重量はちょっと軽くなっている）。

これらを見ても、HERO9 Blackから買い換える意味は（画質や手ブレ補正機能に不満がない限り）あまりないかと思います。

GoPro HERO10には安定性を期待

なお、GoProは「HERO8からHERO9」へとスイッチするにあたり、いくつか大きな仕様変更を行っていますが、それによって失われたのは「信頼性」。

特に起動時に問題があり、実際にGoProはソフトウエアのアップデートにて何度かこれを修正しているものの、未だ「完全」とはいえない状態です。

よって、起動したつもりが起動できていなかったりすることも多く、よって「せっかくのチャンスを逃す」こともしばしばで、HERO10 Blackには失われた信頼性を取り戻して欲しいところですね。

ちなみに先日、GoPro HERO9 Black、SONY DSC RX0 M2、DJI Pocket2それぞれの使いどころを探るためにいくつかの場面でそれぞれのテストを行っていますが、その結果得られた結論としては「GoPro最強」。

その理由としては「画質に（まずまず）優れ、画角が広く、暗い所から明るい所、またその逆に出た際にも白飛びしたり真っ黒になる時間が短く、暗い場所でも画像がほかの機種ほどざらつかない、というもの。

反面、大きく重い、起動が遅い等のデメリットもあるものの、それを帳消しにして余りあるほどの使い勝手の良さを持っていると思います。

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