ブラジルにて、日産マーチのガソリンタンクに水を入れる女性が目撃に。
コンビニのような店の前ですが、ここで買ったボトル入りの水をガソリンタンクへと入れているようですね。
なお、給油口の位置を把握しているあたりからして無知ではないと思われ、となるとこのマーチはレンタカーかなにかで、「満タン返し」の際に、価格の高いガソリンではなく、コストの安い水を”意図的に”入れているのかもしれません。
常識人のような身なりをしているものの、もしそうだとすると非常にリスクの高い行為であり、自動車の破損はもちろんですが、あとで事実が判明した時に責任を追求されるのは明白。
現地での「ガソリンと水とのコスト差」はわかりませんが、満タンにしてもさほど大きくないと考えられ、その「わずかな差」のために犯すリスクとしては割に合わない、とも考えます。
なお、一部の都市では「カーシェアリング」が普及しつつあり、アウディは先日「中国にてカーシェアリングサービス”アウディ・オン・デマンド”拡大」と発表したばかり。
すでに北京で実験を行っており、数年内に中国全土へ広げたいとしているものの、現時点では充電インフラ、そもそも車両の有無を考えると「EVではなくガソリン車」を使用することになると思われ、そうなると今回のように「ガソリンタンクに水」といった事件が出てくるのかもしれません。
自分の持ち物であれば大切にする人でも、「ほかの人や会社のもの」であれば乱暴に扱う可能性もあり、その意味ではシェアリングサービスというのはある種の危険性を孕んでいる、ともいえます。
欧米ではシェアハウス含めて拡大しつつあるサービスではありますが、日本人的には「知らない人を自分の家に入れる」「知らない人にモノを貸す」ということについては抵抗を持つ人が多く、その観点からか今ひとつ普及しきれないようですね。
そのあたり、日本ならではの「モノを大事にする」という性質がよくでているのかもしれない、と思います。
https://www.youtube.com/watch?v=PhHzg5iesdM