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シャオミSU7が「炎上どころか”爆発”」。議論が白熱する中、ついにシャオミが公式見解を発表し注目を集める

シャオミSU7が「炎上どころか”爆発”」。議論が白熱する中、ついにシャオミが公式見解を発表し注目を集める

| 前回の「勝手に動き出した」件同様、クルマそのものの問題ではなかったようだ |

【この記事の3点まとめ】

  • 火災の原因は「車内の残留火源」: バッテリーの欠陥ではなく、車内に残された可燃物への引火が原因と判明 
  • 爆発音の正体は「エアバッグ」: ネットで騒がれた花火のような音は、バッテリー爆発ではなく安全装置(エアバッグ)の作動音だった 
  • Xiaomi SU7は進化を継続: 3月19日には航続距離900km超、最大681馬力のアップデート版が投入予定 
シャオミ
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中国・遼寧省で発生したXiaomi SU7の火災事故

2026年2月1日、中国北部の遼寧省営口市にて、走行中のシャオミ SU7から出火する事故が発生。

この事故では炎と共に「花火のような爆発音」が連続して響いたことから、SNS上で「バッテリーの爆発ではないか?」という憶測を呼び、大きな話題となっていたわけですね。

しかし今回、シャオミオート(小米汽車)は即座に公式声明を発表し、現場での調査結果を公表したうえでネット上の不安を払拭する異例のスピード対応を見せたこともまた話題を呼ぶこととなっています(これまでの事故から学んだ教訓だと考えられる)。

公式回答:バッテリーは無傷、原因は「車内の持ち込み物」

そしてシャオミの公式声明によると、火災の詳細は以下の通りで・・・。

  • 出火場所: 運転席付近から出火。バッテリーパックへの損傷や異常は確認されなかった 
  • 真の原因: オーナーへの確認の結果、車内に残されていた「残留火源」が近くの可燃物に引火したことが直接の原因 
  • 爆発音の謎: 「花火のような音」は、火災の熱によってエアバッグが展開した際の発射音であり、バッテリーの爆発とは無関係 

中国では最近、車内アクセサリーがレンズの役割を果たしてシートを焼いたり、持ち込んだ可燃物が発火したりするケースが増えており、今回の件も車両自体の欠陥ではないことが強調された、というのがことの顛末となっています。

Xiaomi-SU7 (5)

Image:Xiaomi

シャオミ SU7 主要スペックと最新アップデート情報

事故のイメージを払拭するかのようにシャオミは3月に新型モデルの投入を控えており、そのスペックは既存のスーパーカーを凌駕するレベルに達していることもわかりますね(700馬力に手が届きそう)。

項目2024年モデル (現行)2026年3月 アップデート版
最高出力495 kW (664 hp)508 kW (681 hp)
航続距離 (CLTC)800 km最大 902 km
サスペンションエアサスペンションデュアルチャンバー式エアサス
バッテリー容量101 kWh (三元系)(改良型バッテリー搭載)
現地価格21.59万~29.99万元22.99万~30.99万元
Xiaomi-SU7 (6)

Image:Xiaomi

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結論:求められるのはユーザーの「車内管理」

今回のシャオミの素早い対応は”新興メーカーとしての透明性の高さ”を示すものとなったことは間違いなく、昨年の中国国内でのデリバリー数が約25万8,000台を超え、フォードのジム・ファーレイCEOも「お気に入りの1台」と公言するほどの完成度を誇るSU7だけに、バッテリー火災ではなかったことは市場に大きな安堵を与えることに。

EVはその特性上、(なにかあると)バッテリー由来の火災が疑われがちですが、今回の事例のように「車内に何を置くか」というユーザー側の注意もまた、安全なカーライフには欠かせない要素と言えそうです(特に中国のクルマはガラスルーフが多く、光や熱を集めやすいのだと思われる)。

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関連知識:なぜEVの火災は「爆発」と誤解されやすい?

電気自動車には、事故の衝撃から乗員を守るためのエアバッグが多数搭載されています。

火災の熱でこれらのインフレーター(ガス発生装置)が作動すると、パン!という乾いた破裂音が連続して発生し、これが外から見ると「バッテリーが次々と爆発している」ように見えてしまうという一面も。

実際のところ、現地消防当局も「音だけで判断せず、専門の調査を待つことが重要」と警鐘を鳴らしており、まだまだEVについては一般に知られていない事実も少なくはなく、ユーザーや周囲のリテラシー向上が望まれることとなった事件だと思います。

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参照:CarNewsChina

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