| 色々と有用そうだ |
カリフォルニア拠点の会社、「Reviver Auto」が「R PLATE」なるデジタル式ナンバープレートを公開。
すでにカリフォルニア州当局から認可を受けており、「合法」とのこと。
かんたんに言うと金属の代わりに「モニター」を取り付けるもので、このモニター部分にナンバーを表示する、というものです。
様々な用途も考えられる
ただしそれだと金属製のナンバープレートと何一つ変わらず、しかしこのR PLATEの特徴としては「表示するナンバーのデザインを変えたり、メッセージを表示できる」ということ。
例えば、こちらが通常のデザインですが、
ちょっとスポーティーに。
カラーを反転(商用?)。
パーキングの許可。
日本にも道端にパーキングメーターがありますが、それと連動して「駐車可能な時間」が表示できたりすると良さそうですね。
ほかに「身障者」スペース利用についても、なんらかの証明書を表示できればトラブル回避につながるかも、と思います。
さらに「子供の誘拐情報」。
ただし、これらメッセージはカリフォルニア当局に認可を受けたものである必要がある、とのこと。
意外とこのナンバープレートは可能性があるように思われ、アメリカだとカージャックされたときに「HELP CALL 911」など表示させると良いのかもしれません。
駐車したときにナンバーを非表示にできればプライバシーも守れますし、撮影後の「ナンバー消し」の必要がなくて便利(ただし警察など公的機関は保安上の理由で非表示であってもナンバーを知る方法がないと困る)。
通常のナンバープレートよりも大きかったり、悪用の可能性、故障の可能性など問題は多いと思われるものの、なかなかに面白そうな製品ではありますね。
R PLATEがどんなものか動画で見てみよう
こちらがその取り付け方法や表示について紹介する動画、「Introducing the ReviverAuto rPlate」。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=A_H6Ix2jsdM