ロンドン拠点の高級車ディーラー、「ジェームズ・エディション」にてバットモービルが販売中。
他に販売する車はブガッティ・ヴェイロンやフェラーリ、ランボルギーニのレアモデルばかりを揃えており、その中でも異彩を放つ存在ではありますが、このバットモービルはレプリカながらもバットモービルのデザイナーであるジョージ・バリス氏「公認」とされ、エキゾチックなスーパーカーやハイパーカーに負けない「レア度」を誇ると言えそうです。
バットモービルは数あれど、この個体は1966年のオリジナルTVシリーズに登場したもので、レプリカナンバーは「005(合計で何台が存在するのかは不明)」。
もとのバットモービルはジョージ・バリス氏によってリンカーン・フッツーラ・コンセプトをベースにプロモーション用含めて4台製造されたと記録があり、その他にも許可を受けたレプリカも幾つか存在。
今回販売されるのは1958年製フォード・サンダーバードをベースとしており、バットマンのファンが制作したもの、とされています。
ただしその出来栄えには感嘆せざるを得ず、その情熱が評価されてジョージ・バリス氏から5台めのレプリカ、つまり「005」を授かったというストーリーを持っているようですね。
室内も元の車の面影がないほどに作り変えられています。
インジケーター類も忠実に再現。
電話とバットマンのアイコンの形とが合体した「バットフォン」が面白いですね。
そのほかのスイッチやインジケーター。
制作には並々ならぬ情熱が注がれていることがわかります。
レーダー類(レトロ)。
自作の範囲がかなり広く、相当な技術をもってカスタムされているのは間違いなさそう。
エンジンにもバットマンのマーク、そしてステンレスメッシュホース。
画像で見ているだけでもその完成度に驚かされ、実物は相当なインパクトを持っているであろうことも容易に推測できますね。
VIA:JamesEdition