| できれば今後もランボルギーニのニューモデルを発売し続けてほしいものだ |
さて、ブンカ社が販売している1/64サイズのランボルギーニ・アヴェンタドールSV、そしてCARNELブランドのチェンテナリオを購入。
以前まではサークルKサンクスが食玩として1/64シリーズのランボルギーニを展開していましたが、サークルKサンクスが消滅した後は各メーカーが「ほそぼそと」販売するのみという状況です。
ぼくは1/64サイズにて「ランボルギーニ全モデル」を集めているために(発売されていないモデルもある)こうやって様々なメーカーのミニカーを集めていて、このサイズでランボルギーニをリリースしているのは京商、オートアート、エフトイズ、ブンカ社、MINI GT、CARNELあたり(トミカもサイズ的には近い)。
製造元は京商
まずはアヴェンタドールSVですが、製造元は京商(中国製)。
おそらくはブンカ社が京商に製造を依頼し販売しているということになりそうで、ブンカ社からはブルーのほか、CARNELからはグレー、ホワイトといったカラーも発売されているようです(CARNELの製品が京商製かどうかはわからないが、諸々の事情を鑑みるに京商製の可能性が高い)。
ざっと見てみると、このスケールにしては「かなり良い出来」。
ちなみにこちらはサークルKサンクスにて販売されていたアヴェンタドール。
これと比べると同じ京商製ながらも、ブンカ社バージョンは異なる次元の精密さを持つことには驚かされます。
全体的なプロポーション、エッジや彫り、クリアパーツの制度など全てにおいてブンカ社のアヴェンタドールSVのほうが「ずっと上」ですが、これはターゲットプライスが異なる(サークルKサンクスは数百円、ブンカ社は2500円前後)ので仕方がないのかも。※ただ、それを考慮してもアヴェンタドールの出来はあまり良くない。同じサークルKサンクス仕様でも、ムルシエラゴなどは素晴らしい出来を見せている
なお、アヴェンタドールSVはテールランプが別体式のクリアパーツ。
ウイングの繊細さ、リアバンパーの作り込みもナイスです。
フロントもいい雰囲気。
チェンテナリオは珍しい「パープル」
そしてもう一方のチェンテナリオ。
こちらの発売元はCARNEL(ヒコセブン)です。
パープル、メタリックグレーが発売されているようですが、今回ぼくは珍しいパープルを選択(これまでに集めた1/64サイズのランボルギーニの中にはパープルが存在しない、ということもある)。※ちなみにブンカ社からはライトブルーが発売されている
細部にいたるまでよく出来ていて、ルーフ上の「Centenario」ロゴも再現。
シルエットやディティールもバッチリ。
タイヤレターまでもが再現。
このスケールでタイヤレター入りというのはかなり珍しいかもしれません。
テールランプ、リアディフューザーも完璧に再現。
実売価格はやはり2,500円前後で、出来を考えると非情に満足度の高い製品だと言えそうです。