| ロータス・エキシージは普通のスニーカーだと歯が立たなかった |
さて、最近購入したもの2連発。
今回はちょっと珍しく「カート用品」です。
ぼくのカート経験はこれまで数回程度といったところですが、ちょっとしたイベント(開催はコロナ後)に誘われたためにエクイップメントを揃えてみようということに。
そして今回購入したのはスパルコのレーシングシューズ、そしてレーシンググローブ。
スパルコ レーシングシューズ K-MID KB-7 EDITION
まずはスパルコのレーシングシューズ、「K-MID KB-7 EDITION」。
スパルコの中ではかなり安価な部類で(FIA公認ではないため)購入価格は9,000円くらい、カラーはブラックにホワイトです。
なお、ぼくはアルパインスターズのレーシングスーツ(ランボルギーニ仕様のカスタム品)を持っていて、そのカラーがブラック×ホワイトということもあり、そちらに合わせたということになります。
できればスーツと同じアルパインスターズ製のシューズが欲しかったものの、残念ながらアルパインスターズにはブラックとホワイトというカラーがなく(ブラックとホワイトに加え、ライムやレッドのアクセントが入る)、そこでこのスパルコ製品を選んだわけですね。
このスパルコのシューズの素材はシンセティックレザーにメッシュが採用され、アンクル部分はベルクロにて固定するという仕様です。
メッシュ素材はクッション性があるため、適度にフィットしながらも足を締め付ける感覚がなく、かつ通気性も良さそう。
もちろんヒールおよびソールはクルマの運転に適した仕様となっていて、今後スーパースポーツなどを試乗する際には、このシューズを履いてゆこうと考えているところ(一部のスーパースポーツはペダルの剛性や反発力が高く、通常のスニーカーだと”負ける”ことがある)。
もちろんシューズの幅も狭く、ソールも(前後左右に)出っ張っていないためペダルに引っかかることを気にしなくていいのもまた安心。
カートやスーパースポーツだけではなく普通にクルマを運転するのにも向いていて、けっこう活躍するんじゃないかとも考えています(ただし歩くのにはまったく向いてない)。
SPARCO スパルコ レーシンググローブ LAP RG-5
そしてもうひとつはスパルコのレーシンググローブ「LAP RG-5」。
こちらもやはりエントリークラスですが、比較的新しいデザインを採用したものです。
ちなみにここ数年でレーシングスーツやレーシングシューズ、レーシンググローブといったエクイップメントの類は大きく進化していて、その中でもグローブの進化はかなり顕著。
以前まで使用していたスパルコのグローブはこんな感じで、手のひら部分には人口スウェードが滑り止めとして使用されています。
そしてこちらは今回購入したものですが、滑り止めは「ラバープリント」に。
加えてグローブ本体の素材も伸縮性の高い、手にフィットする素材が使用されていて、「やっぱり最新の製品はいいな・・・」と感じた次第です。
手のひら側はステアリングホイールを握った時に指に縫い目が手に食い込まない「外縫い」、手の甲側はスマートに見える「内縫い」となっていて、なかなかに凝った製品でもありますね。
購入価格は12,000円くらい、FIA公認つき。
実際にスウェード、スムースレザー両方のステアリングホイールを握ってみると、意外や両者にグリップ的な差異はないようにも感じます(摩擦が発生する面積が広い分、これまでのグローブの方がしっかりグリップするようにも)。
なお、ぼくは冬季にクルマを運転する際に(防寒目的で)こういったグローブを使用することがあり、こちらもカートだけではなく(冬場だけですが)日常的に使用できそうです。
カラーはもちろんブラック×ホワイトで、もちろんこれもレーシングスーツとマッチさせたもの。
やはりアルパインスターズには「ブラックとホワイト」の製品が少なく、シューズ同様にスパルコという選択となっています。
参考までに、こちらはランボルギーニ仕様のヘルメット(アライのカート用)。
単純なグラフィックではあるものの、ぼくのデザインによるカスタムペイントが施されていて(ペイントそのものは外注)、ブラック×ホワイトに加え、ランボルギーニのエンブレムに用いられる「イエロー」をアクセントとして取り入れています。