ポルシェ718ケイマンの12ヶ月点検終了！車両に問題はなく、しかし「テールランプ内部の物体」は残念ながら取り除けず

｜　これまでまた1年機嫌よく乗ることが可能　｜

さて、ポルシェ718ケイマンの12ヶ月点検が無事終了。

昨年の12ヶ月点検時の走行距離は17,500キロ、そして今回は35,500キロを走っており、「年間17,000～18,000キロ」が定着しつつある状況です。

なお、ぼくはケイマン購入時に3年分のメンテナンス費用が無償となる「ポルシェスケジュールドメンテナンス（3年）」を288,360円にて付帯しており、よって車検までの定期点検費用はタダ。※車検時の税金は当然自己負担

ポルシェスケジュールドメンテナンスはお得なのか？

そこで疑問に思うのが「ポルシェスケジュールドメンテナンスはモトが取れるのか？」ということ。

ぼくの場合、ポルシェスケジュールドメンテナンスは無料サービスでついてきたのでありがたく受けていますが、仮に自腹にて支払う必要があるのだったら「付帯しないだろう」とも考えています。

つまりモトは取れないだろうと考えているわけですが、たとえばポルシェスケジュールドメンテナンスの価格はポルシェ718ケイマンの場合288,360円（3年）で、年あたり96,120円。

そしてこれに含まれる内容は定期点検整備と油脂類の交換（3回まで）とエアフィルターやワイパーの交換といったところですが、これらを足しても「年間96,120円」には達しない（ただし近い金額にはなる）、というのがその理由です。

参考までにエンジンオイル交換が28,000円くらい、点検整備費用が34,000円くらい、ワイパーは11,000くらい、フィルターは3,000円くらい、ブレーキフルード交換は15,000円くらいで、かつワイパーやフィルタは状況次第で毎年交換しなくてもいいことを考えると、年平均のコストは8万円くらいだろう、とぼくは見積もっているわけですね。

なお、ポルシェスケジュールドメンテナンスに含まれる内容は下記の通りです。

今回も問題なく無事点検終了

そして今回も問題なく12ヶ月点検が無事に終了していますが、当然ながら費用は発生しておらず、ポルシェスケジュールドメンテナンスを付帯してくれたポルシェセンター北大阪さんには厚く感謝。

なお、先般より懸念となっていた「右テールランプ内の樹脂の破片」についてはポルシェセンター北大阪さんでも頑張ってくれたのですが、取り除くことは残念ながら不可。

「電球」を使用したテールランプだと、その電球のソケットを差し込む部分に穴が開いていて、いったんテールランプを外して振るとその「穴」からこういった異物が出てくるものの、あいにく718ケイマンのテールランプはフルLEDであり「完全密閉」されているためにこれを取り出すことはできないようですね。

ちなみに「機能的には問題ない」ため、ポルシェジャパンでも保証対応は無理っぽい模様。

よって、この混入物とは今後も付き合ってゆくしかなさそうです。

ぼくは「クルマを機嫌よく走らせるには、定期的な点検、そして予防対策が重要」だと考えていて、そのためこういった点検には手間そしてコストを惜しまないようにしていますが、いつも丁寧に対応してくださるポルシェセンター北大阪さんには改めてお礼申し上げます。