>ポルシェ718ケイマン ■近況について

ポルシェ718ケイマンの12ヶ月点検終了!その内容はこんな感じ(メンテナンスパッケージに加入していたので、オイル交換含め費用はゼロ)

2019/08/08

| メンテナンスパッケージの「モト」が取れるかはちょっと微妙 |

さて、早いものでぼくのポルシェ718ケイマンも納車から1年が経過し、12ヶ月点検を受けることに。
走行距離については17,500キロ程度を走っていて、月あたり1,450キロくらい走行している計算になりますね。

ちなみにぼくはケイマン購入時に、3年分のメンテナンスが無料になる「ポルシェスケジュールドメンテナンス(288,360円)」を付けているので、12ヶ月点検の費用はオイル等消耗品の交換含めてかからず、ここはちょっと嬉しいところです。

そしてこの「月1,450キロ」というのはかなり走行距離としては多いほうだと思われ、このままだとタイヤやブレーキパッド、その他「ポルシェスケジュールドメンテナンス(メンテナンスパッケージ)」でカバーできない消耗品の出費がかさみそうでもあり、ホンダCBR250RRの購入については、718ケイマンの走行距離を抑えるという目的もあったわけですね(そうやって無理やりCBR250RR購入の理由をデッチあげたとも言える)。

12ヶ月点検の内容はこんな感じ

そして12ヶ月点検の内容ですが、ざっとこんな感じ。

(12ヶ月点検基本整備)
・車両リフトアップ、アンダーカバー着脱、サスペンション及び下回り点検
・4輪タイヤ空気圧点検、調整、各ホイールボルト締め付けトルク点検
・エンジンルーム内部各部動作点検
・専用テスターPIWISによるオンボード診断、各動作、機能点検
(消耗品交換)※メンテナンスパッケージ加入のため無料
・オイル交換
・オイルフィルター交換
・ワイパーブレード交換
・エアコンフィルター交換

なお、改めて整備記録簿を見るに、ポルシェは1年間の走行距離をおおよそ「1年15,000キロ」に想定しているようで、つまりぼくの場合はやはり「走りすぎ」。
ちょっと走行を抑えたほうが良さそうですね。

そのほか、整備手帳をよく見てみると、12ヶ月点検の「チェック項目」としては以下が含まれる、との記載があります。
タイヤの溝、ブレーキパッドの「残量」がどれくらいなのかはちょっと気になっていたのですが、特にそのあたり記載はなく、ということは「まだまだ大丈夫」ということなのかもしれません。

・パワーステアリング装置のベルトの緩み、損傷
・ブレーキペダルの遊び、踏み込んだときの床板との隙間
・ブレーキの効き具合
・パーキングブレーキレバーの引きしろ
・パーキングブレーキの効き具合
・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付具合
・マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパーの液漏れ
・ドラムとライニングとの隙間
・シューの煽動部分、ライニングの摩耗
・ディスクとパッドとの隙間
・パッドの摩耗
・タイヤの溝の深さ
・タイヤの空気圧
・タイヤの亀裂、損傷
・ホイールナット、ホイールボルトの緩み
・トランスミッション及びトランスファーの油漏れ、油量
・プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
・点火プラグの状態
・点火時期
・ディストリビューターのキャップの状態
・バッテリーターミナル部の接続状態
・排気の状態
・エアクリーナーエレメントの状態
・エンジンオイルの漏れ
・冷却装置の水漏れ
・エキゾーストパイプの取り付け緩み、損傷、腐食

とりあえず点検も受けて異常がないことがわかり、今後は「ブレーキキャリパーの塗装」を行うかどうかを検討し、塗装を行うのであれば塗装後に、塗装を行わないのであれば塗装せずに「コーティングのメンテナンス」をお願いしようと考えています。

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