| メンテナンスパッケージの「モト」が取れるかはちょっと微妙 |
さて、早いものでぼくのポルシェ718ケイマンも納車から1年が経過し、12ヶ月点検を受けることに。
走行距離については17,500キロ程度を走っていて、月あたり1,450キロくらい走行している計算になりますね。
ちなみにぼくはケイマン購入時に、3年分のメンテナンスが無料になる「ポルシェスケジュールドメンテナンス(288,360円)」を付けているので、12ヶ月点検の費用はオイル等消耗品の交換含めてかからず、ここはちょっと嬉しいところです。
そしてこの「月1,450キロ」というのはかなり走行距離としては多いほうだと思われ、このままだとタイヤやブレーキパッド、その他「ポルシェスケジュールドメンテナンス(メンテナンスパッケージ)」でカバーできない消耗品の出費がかさみそうでもあり、ホンダCBR250RRの購入については、718ケイマンの走行距離を抑えるという目的もあったわけですね(そうやって無理やりCBR250RR購入の理由をデッチあげたとも言える)。
12ヶ月点検の内容はこんな感じ
そして12ヶ月点検の内容ですが、ざっとこんな感じ。
(12ヶ月点検基本整備) ・車両リフトアップ、アンダーカバー着脱、サスペンション及び下回り点検 ・4輪タイヤ空気圧点検、調整、各ホイールボルト締め付けトルク点検 ・エンジンルーム内部各部動作点検 ・専用テスターPIWISによるオンボード診断、各動作、機能点検 (消耗品交換)※メンテナンスパッケージ加入のため無料 ・オイル交換 ・オイルフィルター交換 ・ワイパーブレード交換 ・エアコンフィルター交換 |
なお、改めて整備記録簿を見るに、ポルシェは1年間の走行距離をおおよそ「1年15,000キロ」に想定しているようで、つまりぼくの場合はやはり「走りすぎ」。
ちょっと走行を抑えたほうが良さそうですね。
そのほか、整備手帳をよく見てみると、12ヶ月点検の「チェック項目」としては以下が含まれる、との記載があります。
タイヤの溝、ブレーキパッドの「残量」がどれくらいなのかはちょっと気になっていたのですが、特にそのあたり記載はなく、ということは「まだまだ大丈夫」ということなのかもしれません。
・パワーステアリング装置のベルトの緩み、損傷 ・ブレーキペダルの遊び、踏み込んだときの床板との隙間 ・ブレーキの効き具合 ・パーキングブレーキレバーの引きしろ ・パーキングブレーキの効き具合 ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付具合 ・マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパーの液漏れ ・ドラムとライニングとの隙間 ・シューの煽動部分、ライニングの摩耗 ・ディスクとパッドとの隙間 ・パッドの摩耗 ・タイヤの溝の深さ ・タイヤの空気圧 ・タイヤの亀裂、損傷 ・ホイールナット、ホイールボルトの緩み ・トランスミッション及びトランスファーの油漏れ、油量 ・プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み ・点火プラグの状態 ・点火時期 ・ディストリビューターのキャップの状態 ・バッテリーターミナル部の接続状態 ・排気の状態 ・エアクリーナーエレメントの状態 ・エンジンオイルの漏れ ・冷却装置の水漏れ ・エキゾーストパイプの取り付け緩み、損傷、腐食 |
とりあえず点検も受けて異常がないことがわかり、今後は「ブレーキキャリパーの塗装」を行うかどうかを検討し、塗装を行うのであれば塗装後に、塗装を行わないのであれば塗装せずに「コーティングのメンテナンス」をお願いしようと考えています。