| とにかく移動中は食べてばっかり |
さて、コロナ前のことですが、イタリア、ドバイへと行ってきた時の様子をアップしたいと思います(すでに閉鎖したブログにはアップしていたものの、こちらにはアップしていたなったので、記録の意味も兼ねて)。
最終目的地はランボルギーニ本社のあるイタリアはボローニャですが、経由地はドバイ。
よってまずはドバイを目指すことになりますが、利用する航空会社はアラブ首長国連邦のフラッグシップキャリア、エミレーツ航空です。
出発地は関西国際空港
関空免税スペースにあるオメガ。
宇宙服(本物?)が展示してあります。
今回はビジネスクラスでの旅となりますが、いろいろな特典があり、まずはセキュリティチェックには並ばずに「ファストレーン」の利用が可能に。
そのほか「サクララウンジ」の利用が可能となっています。
ここでは牛丼やカレー、お好み焼きといった和風メニューに加え、サンドイッチやクラムチャウダーのほかワッフル、フルーツやチーズ、ヨーグルトなどがあります。
ビールサーバーも置いてあり、アルコールも充実していますね。
当然ながら飛行機への登場はビジネスクラス専用口から。
こちらはエミレーツ航空のファーストクラス。
ウッド調の樹脂、そして金メッキが施された豪華空間、巨大なモニタなど、様々なアメニティが充実していますね。
エミレーツ航空のビジネスクラスはこんな感じ
ぼくが乗るビジネスクラスはこちら。
ファーストクラスに比べると小さくはなりますが、なかなかに豪華。
シートは電動にてフルフラットになるほか、パッドの入った厚めの毛布、しっかりしたピローもついてきます。
なお、寝るときにはこの上に(キャビンアテンダントがやってきて)マットを敷いてくれる、という至れり尽くせりの親切さ。
キャビンアテンダントさんも皆非常に対応が良く、日本発の便だと日本人乗務員も搭乗しています。
コントロール用のモニター、リモコンなど操作系も充実。
やはり枠はウッド調ですね。
もちろん個別にUSB、コンセントによる給電も。
モニタサイズも結構大きく、映画は合わせて1000本以上という豊富さです。
さらにはアイマスクとソックスも付いてきます。
そしてビジネスクラスのルーフは星空(ロールスロイスみたい)。
アメニティはレディース用、メンズ用ともブルガリ製。
メンズ用にはシェービングキット、各種クリームなどが入っています。
出てくる料理はこんな感じ(通常の種類の1/3くらいに抑えてもらっている。放っておくと、とんでもない量が出てくるようだ)。
出発が午後11時半くらいなのですが、これらを食べてすぐ寝ることに。
なおその7時間くらい後には「朝食」が出てくるので、乗る前には空腹を保った状態でいるのが良さそうです。
ドバイ上空から見た夜景。
午前5時頃なので街の活動は最小限な時間だと思いますが、それでもかなりの光量がありますね。
そして到着前には朝食が出てきます。
ドバイ国際空港はこんな感じ
さて、こちらはドバイ国際空港の様子。
発着数はかなり多く、2014年にはロンドンのヒースロー空港を抜いて発着数では世界一となっています。
ただしそのためかターミナルが圧倒的に不足しており、これまで全てドバイへの到着、出発ともに「ターミナルへの直付け」はなく、滑走路脇に飛行機を停め、迎えに来たバスでターミナルまで移動しています。
そのうえ、バスで走る時間も他の空港に比べると長く、空港がかなり大きいこと、とにかくターミナルが足りないということもわかります。
ただ、実際にターミナルについてみると、バンコクのように人が過密な印象はなく、ターミナルそのものは十分なキャパシティを持っているようではありますね(ただ単に旅客機をつける場所がない)。
空港内には多くの免税店がありますが、薬局や飲食店が多く、スーパーのようなものも。
他空港と圧倒的に異なるのは「お酒が売っていないこと」で、これはもちろん宗教的理由によります。
ドバイ市内でも種類を入手するのは困難で、ホテルの飲食店など限られたところのみが提供可能(しかも高い)。
よって、ドバイに入る人は外からお酒を持ち込むケースが多いようですね。
なおドバイ国際空港には有名な「ドバイ・エアポート・ラウンジ」があって、これはエミレーツ専用の「ターミナル3」の発着フロア上に位置。
「ファーストクラス・ラウンジ」と「ビジネスクラス・ラウンジ」がありますが、ファーストクラス・ラウンジはまあスンゴイみたいです。
その他空港内には(他の空港と)あまり変わったところはないように思いますが、ターミナル3にはいたるところにベビーカーの貸出があります(エミレーツだけあって高価なマクラーレンを使用)。
こちらは入国した所。
時間も遅く(夜10時くらい)、人もまばらです。
ビジネスクラス搭乗の場合はファストパスを渡してくれて特別レーンへと案内してくれるのですが、逆にファストパスを持っている人のほうが多いくらい。
入国審査官は女性が多いようで、ほぼ何も聞かれることがないままに入国できます。
手荷物受取カウンター付近、出口付近の免税店には両替所があり、そこで両替するのが(日本国内や、ドバイ市内のホテルに比べて)レートが良いようですね。
そしてドバイならでは、といえるのが「懸賞つき当たりくじ」。
見ての通りポルシェ911やジャガーFタイプが当たる、というものです。
今回はビジネスクラスでの旅なので、空港からホテルまではエミレーツによる無料送迎付き。
出口を出るとエミレーツの「ショーファーサービス」なる看板があり、それに従って進み、カウンターで航空券を見せると「何番で乗って」と指示されるので、その番号のところへ向かうと、こんな感じでレクサスやBMW、メルセデス・ベンツ、ボルボなどが待機。
ビジネスクラスはボルボ、ファーストクラスはメルセデス・ベンツとなっているようですね。
ズラっと黒塗りの車が並ぶのはちょっと壮観です。