| 久々に花火大会に行ったが、その音と迫力にはやはり圧倒される |
来場者は2万人、参加する花火会社は21社、およそ45分にわたって音と花火のアートが繰り広げられる
さて、大阪湾りんくう芸術花火へと行ってきたのでその様子を紹介したいと思います。
この花火はこれまでにも札幌、浦安、茅ヶ崎、名古屋等にて開催されており、音楽とシンクロするように打ち上げられる音楽花火で、1/30秒単位でコントロールされる、とのこと。
大阪湾りんくう芸術花火では21もの花火会社が参加しており、ぼくがいままでに見た花火大会の中でも屈指のボリューム、そして美しさを持っていたと思います。
ちなみにタイトリスポンサーはG LIONグループで、今回はぼくがフェラーリ296GTBを購入したオートカヴァリーノさんからいただきました(ありがとうございます)。
なかなか自分でチケットを購入してまで行こうとは思わないイベントでもあってので(しかしこれはそうしてでも行く価値があったとイベント終了後には思う)、非常に貴重な機会をいただいたことに感謝したいと思います。
大阪湾りんくう芸術花火の会場はこんな感じ
会場となるのはシークル、りんくうプレミアムアウトレット、マーブルビーチに囲まれた大阪湾。
一応シークルやりんくうプレミアムアウトレットなどからは見えないということになっていて、「見えそうな」場所には人が入らないよう慎重に警備がなされていたようですね。
ちなみに来場者は2万人(チケットはすべて前売り)とのことで、2万人分の椅子を用意したり、これだけの広さをカバーするだけのバリケードを用意するのはそうとうに大変だったろうなあ、と思います。
これだけの在庫が資材レンタル会社にあることも驚きですが、これを並べた人たちの努力にも驚かされ、運営に携わったすべての人々に感謝。
なお、入場の際にはチケットを提示する機会がなくスルっと会場に入れてしまったので、「知らず知らずのうちに」会場に入ってしまったという人も多数いたかもしれません。
花火の打ち上げは17時45分から
そして花火のうち家が開始されるのは17時45分から。
花火大会としては「季節外れ」ということになりますが、そのぶん(日没が早いので)早い時間帯に開催することができるというメリットも。
なお、花火を打ち上げるのは海上に見える特設アイランドで、かなり近い位置から見ることができ、おそらくここまで近い位置から打ち上げを見たのははじめてかと思います。
花火の種類は非常に多く、文字通り楽曲にシンクロした内容となっているのですが、低い位置から高い位置、右から左へと縦横無尽。
海面スレスレを飛ぶような花火もあり、船に乗って見に来ている人も多かったので、そういった人々にとってはかなりの迫力をもって楽しめたのかもしれませんね。
なお、この大阪湾りんくう芸術花火専用の駐車場は存在せず、りんくうプレミアムアウトレットやニトリ、シークルなど周辺施設に駐車することも可能ではあったものの、おそらく花火終了後は交通集中にて渋滞し動けなくなるだろうなと考え、ぼくはいったん関空までクルマで行ってそこへ駐車し、電車にて開催地のりんくうタウン駅へと戻ってくるという方法を取っています(一駅のみ)。
オートカヴァリーノさんがいい席を抑えていてくれていたので帰りの際も比較的優先的に出してもらうことができ、さっと出て電車にって関空へと向かうことができたのですが(多くの人が帰る方向とは逆に行くので電車にもすぐに乗れた)、ここまで大きな規模のイベントである割に混乱やパニックもなく、運営側の配慮のおかげもあり、そして不幸な韓国の事故が記憶に新しいため、多くの人々が意識して集中を避けていたようにも思います(教訓として生きているのは幸いでもある)。