限定99台、アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ヴォランテが中古市場に。新車の倍、1億6000万円ナリ

｜　どうやっても止めることができない「転売」　｜

先日アストンマーティン・ヴァンキッシュ・クーペが新車価格の40％増しにて転売されていましたが、今回はヴァンキッシュ・ヴォランテが中古市場に登場。
ヴァンキッシュ・ヴォランテはクーペ同様に99台限定のレアモデルで、その新車価格は8600万円。
今回販売されているのは1億6000万円となっており、その価格は「約二倍」ということになりますね。

販売価格は新車の「倍」

クーペの「40％増し」に比べてヴォランテは「100％増し」ということにもなりますが、オープンモデルの方が高値がつくのはどのモデルも同じで、かつ「価格が下がりにくい」のもオープンモデル。

なお、この個体の走行距離はわずか「10km」で、転売を目的として保管しておいたのは明らか（かつ、イメージカラーを購入しているあたりも”売りやすさ”を考慮？）。

↓異常に洗いにくそうな形状のテールランプ（しかしカッコイイ）。グリルも「ザガート（ZAGATO）」の「Z」を模しているようですね。

アストンマーティン自身、こういった限定モデルの転売には苦慮しており、とくに「ヴァルキリー」はその転売についてかなりナーバスになっているようですが、それでもすでに「生産枠」を転売するツワモノが出てきたりしていて、こればかりはもう「どうしようもない」のかもしれません。

ヴァンキッシュ・ザガートはほかに「シューティングブレーク」「スピードスター」があり、シューティングブレークは「クーペ」「ヴォランテ」同様の99台限定ですが、スピードスターはかなり少ない限定28台。
しかも価格は1億7000万円程度とかなり高価で、そしてこれが中古市場に出てきた場合、当然ながら「さらなるプレミアム」が乗せられることになりそうです。

ドア内張りにも「Z」。

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VIA:Mobil.de