| 動画を見る限りでは、アストンマーティンのスタッフによって運転されているようである |
それはともかく、この動画によってアストンマーティン・ヴァルキリーが「普通に乗れる」ことが証明される
さて、「ドバイで初めて」登録されたアストンマーティン・ヴァルキリーが路上を走る動画が公開。
この動画をYoutube上へとアップしたのは、つい先日「500台以上ものカーコレクションがカタールの地下駐車場へと保管されている」とレポートしたユーチューバー、effspot。
ちなみにこのヴァルキリーはつい先日、デビッド・クルサードが運転していたものと同一の個体だとされ、すでに中東のオーナーへと売却したのかもしれませんね。
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やはりどう見ても地球人用のクルマには見えない
今回の動画も前回同様に中東にて撮影されており、商業施設前に登場したのがこのヴァルキリー。
一般車と並ぶと改めてその異質さに驚かされることになり、いかにハイパーカーといえど、一般的に「自動車」と呼ばれる範囲を軽く逸脱しているように見えます。
メルセデス・ベンツと並ぶと意外とコンパクト。
撮影していると多くの人が集まってきて・・・。
その後effspot氏はこのヴァルキリーと行動をともにすることになりますが、バイパスではその豪快な加速を披露する様子(あっという間に点になっている)も収められています。
ドバイの目抜き通り、シェイク・ザイード・ロードを走行し・・・。
その後は洗車場へと向かい・・・。
その乗り込みが困難なコクピットも捉えられることに。
さらにこのヴァルキリーはドバイのあちこちを走りますが、当然ながらどこへ行っても大人気。
夜の渋滞に捕まってしまい、これだけ車高が低ければけっこう(見晴らしの問題で)気を使うのかも。
その後には給油を行いますが、いったいリッターどれくらいなのかが気になるところですが、「ヴァルキリーと普通のガソリンスタンド」という組み合わせはけっこうシュールかも(当然ながらヴァルキリーも給油が必要だとはわかっているが)。
最後のシメはヤス・マリーナ・サーキットです。
そのほかドバイにはこんなクルマが目撃される
そしてeffspotはドバイなど中東で目撃した様々なスーパーカーやハイパーカー、レアカーも動画に収めていて、こちらはマクラーレン・セナ(手前はランボルギーニ・ウラカン)。
比較的珍しい、かなり古めのアメ車も(ドバイではアメ車自体は珍しくない)。
駐車場の停まっているのはブラバスによるメルセデス・ベンツGクラスのコンプリートカー。
ランボルギーニ・アヴェンタドールにポルシェ・マカン、そしてウルス。
忘れ去られたメルセデス・ベンツに(おそらく)フェラーリ。
なんと民間駐車場にブガッティ・シロンが2台も。
それにしても多いメルセデス・ベンツGクラス・・・。
カスタム済みGクラスも多数見られます。
おそらくはテーラーメイドにて仕上げたれたであろうフェラーリ812。
そのほか、コーンズのステッカーが貼ってあるフェラーリも見られ、日本から中東へと輸出されたのでしょうね。
さらにはカーマニアの集まりだと思われますが、ポルシェ930ターボや80スープラ、R32スカイラインGT-Rなど80-90年代のスターたちの姿も。
こちらはメルセデスAMG One、300SLなどメルセデス・ベンツのレアカーを展示しているカフェ。
これだけの距離と時間をかけてヴァルキリーが走る様子を捉えた動画は他にないものと思われ、ヴァルキリーの様々な面を見ることができる貴重な動画かと思われます。
アストンマーティン・ヴァルキリーがドバイを駆け抜ける動画はこちら
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参照:effspot