| 何でも買えるという立場はじつに羨ましい |
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さて、現代のクルマに関していえば、世界有数とも考えられるカーコレクターのマニー・コシュビン氏。
パガーニ・ウアイラ、ブガッティ・ヴェイロン、シロン、ポルシェ935クラブスポーツ、マクラーレン・セナ/P1、ポルシェ・カレラGT、メルセデスSLRマクラーレン等を保有しており、さらにはフォードGTやケーニグセグ・ジェスコ、アストンマーティン・ヴァルキリー、マクラーレン・スピードテール等が納車待ち。
つまりは現代における超限定スーパーカー/ハイパーカーのほとんどを持っているということになりそうです(ただしランボルギーニやフェラーリには手を出していない)。
あの富豪はこんなクルマを注文した
そして今回流れてしまったジュネーブ・モーターショーは、その開催地の性質もあって、例年数々の高額モデルが発表されてきたことでも知られます。
今回ジュネーブにて公開される予定で、しかし発表の場を失ったためにオンラインにて発表されたモデルだとベントレー・バカラル、マクラーレン765LT、ケーニグセグ・ジェメラ、アストンマーティンV12スピードスター等がありますが、今回マニー・コシュビン氏が「どれを注文し、それを注文しなかったのか」という動画を公開しています。
まず動画の中で語られるのは、アストンマーティンV12ロードスター。
これはヴァンテージとDBSスーパーレッジェーラとを組み合わせてV12エンジンを搭載し、さらにスピードスター化したというクルマ。
限定台数は88台で、残念ながら公道走行は不可能だとされています。
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マニー・コシュビン氏はアストンマーティンの重要顧客なので、こういった「招待」も受けたようですが、今回同氏はこれを「見送り」。
以前には「ロングノーズが好きだ」とも語っているものの、フロントスクリーンの無いスピードスターがあまり好きではないのかもしれません。
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アストンマーティンが88台限定、1億円超のV12スピードスター発表!700馬力、フロントスクリーンなし、最高速度は300km/h
そして次はベントレー・バカラル。
こちらも同様に「招待」を受けたそうですが、ベースとなるコンチネンタルGTからあまり変わりがなく、その割に価格が2億円超というところがイマイチだとコメント。
もしもドアが「EXP100」のような巨大なバタフライドアであれば買っていた可能性が高かったようです。
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そしてブガッティ・シロン・プル・スポール。
こちらは軽量そしてスパルタンな仕様を持っていますが、マニー・コシュビン氏はあまりそういったクルマに興味はない(ラグジュアリーな方が好み)模様。
もし「超高級仕様のシロン」が発売されたら買うのかも。
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次は4シーターハイパーカーのケーニグセグ・ジェメラ。
このクルマについてはかなり感銘を受けたようで、「次にエルメス仕様を作るとしたらこの車になるかも」。
まだオーダーをしてはいないようですが、買うことに決めたのは間違いなさそう。
4シーターハイパーカーということ「家族揃って乗れる」ということが魅力的だと語っており、たしかにそういった需要もあるのか、と気付かされますね。
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同じケーニグセグの「ジェスコ・アブソリュート」。
おそらくは世界最速記録を打ち立てることになると思われるハイパーカーで、これに対しては「買った」と明言しています。
すでにジェスコをオーダー済みではありますが、ケーニグセグは「お気に入りブランド」のひとつでもある模様。
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そしてこちらも「買った」というマクラーレン675LT。
720Sの超ハードコア版となるクルマですが、この人は「億」以上のクルマにしか興味がないと思っていただけにちょっと意外(675LTも保有しているので、ロングテールシリーズは特別扱いかのかも)。
ちなみにマクラーレンも「お気に入りブランド」のひとつだそうです。
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もうどこにも敵はいない!マクラーレンが驚異のスペックを誇る「765LT」発表。-79キロ、765馬力、0-100km/h加速2.7秒
5台のみ限定のピニンファリーナ・バッティスタ・アニヴェルサリオ。
こちらは「招待を受けなかった」ので購入権がなかったようですが、それについてマニー・コシュビン氏は「通常バージョンのバッティスタをまず買う必要があったんだろうな」とのこと。
あまりエレクトリックカーには興味を示していないようにも見えますね。
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VIA: Manny Khoshbin