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マクラーレンがアルトゥーラ・スパイダーを発表。特徴的なヒドゥンピラーを「スケルトン化」、クーペとは異なる雰囲気を持つ仕様に

マクラーレンがアルトゥーラ・スパイダーを発表。特徴的なヒドゥンピラーを「スケルトン化」、クーペとは異なる雰囲気を持つ仕様に
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| さらにはシフトスピードの短縮、効率化など様々な改良が加えられる |

現在のマクラーレンCEOは技術畑出身であるだけに技術的改良には余念がない

さて、マクラーレンが「アルトゥーラ・スパイダー」を発表。

これはもちろんアルトゥーラのオープン版ということになりますが、アルトゥーラ(クーペ)にて特徴的であったヒドゥンピラーのデザインを活かし、かつ「スケルトン化」するという手法を採用しており、これによってアルトゥーラ・スパイダーの外観をクーペとは異なる魅力を持つ一台に仕上げているように思います。

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ちなみにこちらはアルトゥーラ(クーペ)のリアセクション。

ヒドゥンピラーほか、ダクトやリアエンドのリップなど、結構大きな差異が見られ、アルトゥーラ・スパイダーは独特のスタイルを持つということがわかりますね(クーペ版アルトゥーラのリアカウルは大きな”一枚モノ”であり、これは逆にクーペ版にしかない特徴である)。

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マクラーレン・アルトゥーラ・スパイダーはこんなスーパーカー

そこで今回発表されたアルトゥーラ・スパイダーを見てみたいと思いますが、ルーフは750S同様の「リトラクタブル・ハードトップ」。

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都市移動のためのステルスEVモード時の快適性、そしてオープンエアでのパフォーマンスドライブ時の刺激とを両立させることができるように設計されており、マクラーレンCEO、マイケル・ライタース氏は以下のように述べています。

新型アルトゥーラは間違いなく完全な次世代スーパーカーです。パワートレインとシャシーシステムをアップグレードし、日常の運転に一切の妥協をすることなく、より多くのパワー、よりダイナミックなパフォーマンス、そしてドライバーとのより高いレベルのつながりを実現しています。そして今、アルトゥーラ・クーペと並んで、これらすべての改良点を備え、オープンエアを楽しめる、マクラーレンのスーパーカーが持つ別次元の爽快感を当社のラインナップにもたらすオープントップ、アルトゥーラ・スパイダーが登場することになりました。

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マクラーレンがアルトゥーラ・スパイダーで目指したのは”ドライバーとのエンゲージメント”だとされ、マクラーレンいわく「それは決して妥協できない基本であり、私たちのDNAへと常に組み込まれています」。

アルトゥーラ・スパイダーではオープン化によってクルマとドライバーのつながりを最大化するように設計されていますが、オープン化によって付加される重量増加を最小限に留めるべく最大限の注意が払われ、クーペの1,395kgに対して+62kgの1,457kgに抑えることに成功し、これはクラス最軽量レベルの数字です。※同じハイブリッドスーパーカーであるフェラーリ296GTSの重量は1,540kg

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アルトゥーラ・スパイダーに搭載されるパワートレーンはクーペでもおなじみのV6ツインターボ+ハイブリッド、システム合計出力は700馬力 / 720Nm。

エレクトリックモーターは8速トランスミッション内に(1つが)組み込まれ、新しいプレフィル機能が追加されることで高速なギアチェンジが可能になり、シフト速度が25%速くなり、かつギアボックスには、EVモード時にエンジンをトランスミッションから切り離す「K0」クラッチが搭載されています。

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なお、EVモードでの航続可能距離は33km、最高速は330km/hだとアナウンスされているものの、0-100km/h加速、価格については現時点で非公開。

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マクラーレンはアルトゥーラ・スパイダーに様々なパーソナリゼーションを提供

そしてマクラーレンは他のモデル同様、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレ-ションズ)を通じて様々なパーソナリゼーションを提供していて、このMSOを活用すると、通常オプションの範囲を超えた「オーダーメイド」にて自分の車両をカスタムすることが可能となります(素材やカラーのほか、グラデーションなどのフィニッシュも指定できる)。

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加えて、マクラーレンは「ブルース・マクラーレンによる創業60周年」を記念して「60周年記念オプション シリーズ」を発表しており、ここではマクラーレンの伝統を反映した様々な仕様を選べるように。

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参照:McLaren

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