| ミニクーパーにホンダのVTECエンジンを装着し、360馬力へ |
22歳の男性が作り上げた、とんでもない改造ミニクーパーが登場。
エンジンはホンダのB16/1.6リッターVTECに換装され、GT3076Rターボを追加してなんと360馬力を発生するそうです。
さらに内外装には多数のモディファイが見られ、しかしもっと驚かされるのは、この青年が「自分自身で」これらを行ったこと。
最終目標は4WD化
FFで360馬力というのは驚くしかありませんが、インジェクターはターボの要求に対応するため750ccへ。
そして発熱に対応するためにラジエターも増設されています(けっこういっぱいある)。
リアには巨大なウイング(カーボン製)。
リアトランクフードはクイックリリース式ですね。
テールパイプもカスタム。
ホイールは13インチで、ブレーキシステムはウィルウッド製だとされるものの、360馬力に対応でる容量を持つディスクをここ(13インチホイール)に入れることができるのかどうかはかなり疑問。
どうやらボンネットは撮影用に外したのではなく、普段から無いようですね。
ターボはフロントグリルの外に出ており、「超フロントヘビー」であろうことが予想できます。
それにしてもデカいタービン。
ヘッドライトもカスタムされている模様。
インテリアも大きく手が入り、ダッシュボードは完全に作り変えられているようです。
追加メーター、小径ステアリング、レカロシートあたりは日本の走り屋と同じような感覚ですね。
なお、トランスミッションはもちろんマニュアルで、ショートシフトに変更済み(シフトノブをステアリングホイールに近づけ、変速にかかる時間をできるだけ短くしようとしているあたりは本気っぽい)。
ルーフ内側はユニオンジャック。
ハーネスもオレンジで、全体的にカラーのバランスも取れており、とにかオーナー(ドライバー)の愛が伝わってくる車両だと思います。
なお、このミニクーパーにおける最終の目標は4WD化。
「そこまでくれば、自分の目的は達せられる」とのこと。
それでは動画を見てみよう
こちらが360馬力ミニクーパーを掃海する動画、「THIS 360BHP TURBOCHARGED MINI IS *TERRIFYINGLY* FAST」。
日本では若者のクルマ離れが報じられますが、こういった若者が日本にも増えると状況は変わるのかもしれません。
クラシックミニにホンダ製VTECエンジン搭載はけっこうポピュラー?
なお、クラシックミニにホンダのVTECエンジンを積むこむ例はけっこう多数。
これまでもいくつか紹介していますが、なんとも痛快なクルマに仕上がりそう。