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ブガッティがシロンのオープン、軽量版、ハードコア版発売とのウワサ。加えてEVはポルシェ、リマックと共同開発

2018/09/17

| ブガッティは攻撃の手を緩めない |

ブガッティは先日「ディーヴォ」を発表し、そのディーヴォは大成功であったと考えて良さそう。
そして今回カーメディア、Automobileが報じたところでは、ブガッティはさらに「スーパーレッジェーラ」「SS」「アペルタ」というバリエーション、さらにはハイパフォーマンスEVを計画中、と報じられています。

なお、おそらくそれらの名称は暫定だと思われるものの、スーパーレッジェーラは軽量版、SSは更にハードコアなスーパースポーツ、アペルタはオープン版、ということになりそう。

CEOが変わると会社も変わる

なお、ブガッティのCEOは今年3月にステファン・ヴィンケルマン氏へと交代していて、それまでのCEOはウルフギャング・デュラハイマー氏。

ウルフギャング・デュラハイマー氏はシロン発売後もバリエーションについて増加させる計画を持たず、オープンモデルについてもキッパリ否定したのは記憶に新しいところ。
その後のステファン・ヴィンケルマン氏は着任早々シロンの軽量かつハンドリング重視となる「シロン・スポーツ」を発表しています。

その後にステファン・ヴィンケルマン氏は今回の「ディーヴォ」、

さらにはシロン向けのオプションとして「スカイビュー」も公開。

加えて正体不明なセダンが目撃されたり、とにかくブガッティの動きは活性化していて、さすがはランボルギーニで辣腕を振るったステファン・ヴィンケルマン氏だけはある、という感じですね。

さらに先日ブガッティは、使用している8リッターW16エンジンについても「パワーアップ可能」と述べているので、これからもとんでもないクルマがバンバン出てくることになりそう。

ブガッティの新型EVはポルシェほかも開発に参加

なお、Automobileはブガッティが開発を行うであろう新型EVについて、なんとポルシェ、ダラーラ、リマックが参加する、とも報じています。

これは大きな驚きではありますが、ブガッティ、ポルシェの属するフォルクスワーゲングループは大きく組織変更を行っって「スーパープレミアム」グループを立ち上げ、そこにブガッティ、ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニを所属させると発言しており、ここでブガッティとポルシェとが結びつきます。

そしてポルシェはリマックの株式10%を取得して提携を発表しており、ここでリマックとの関係性も。

そしてダラーラは古くよりランボルギーニと協力関係にあり、最近ではウラカン・スーパートロフェオ、ウラカンGT3といったレーシングカーの開発パートナーであり、ここでランボルギーニ経由にてダラーラとブガッティとのラインも構築され、そう考えると「あながちウワサだけとは言えない」という話でもありますね。

VIA:Automobile

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