| 同時に二台のブガッティ・シロンも登場 |
いつもニュルブルクリンクでのテスト車走行風景をUPしてくれるユーチューバー、Automotive Mike氏が新たなる動画を公開。
そしてなんと今回の動画ではブガッティ・シロンが2台も登場し、しかもオーバーフェンダーを装着したレクサスLFAも。
おそらくシロンはブガッティ、LFAはレクサス自身が持ち込んだ車両だと考えられますが、めったに見られない風景であるのは間違いなさそう。
この「オーバーフェンダー装着」レクサスLFAは複数台が存在
なお、レクサスLFAのほうは昨年10月に目撃された車両と同じ仕様を持ち、カモフラージュされている場所、そして白いリアバンパーまでもが同じではあるものの、ナンバープレートの数字が微妙に異なります(前回は末尾が”1”、今回は”3”)。
レクサスLFAはすでに7年前に販売を終了しているため、今さらエボリューションモデルの登場も考えにくく、前回同様にこのプロトタイプの存在は完全に「謎」。
唯一推測できるのは「次期LFA」ですが、今のところそういった噂もなく、かつ「電動化が最優先」なトヨタはそれどころではないのかもしれません。
動画を見ると、まずは2台のブガッティ・シロンが登場。
こちらの中身は先日よりブガッティがテストを行っている「ディーヴォ」と同一の可能性があり、サーキットでの走行テストを実施しているのかもしれませんね。
そしてレクサスLFAに接近!
レクサスLFAの走行ペースは速くはなく、ブガッティ・シロンに道をゆずる形で抜かせます(おそらくこの光景は今後二度と見ることができないだろうな)。
それにしても「謎」なレクサスLFA。
パワートレインやハイブリッドシステムのテストを行うのであれば別の車両で行いそう(レクサスLFAはほとんどが”専用”なのでほか車種になにかをフィードバックできるとは思えない)。
さらに謎なのは「オーバーフェンダー」で、つまりは走行(コーナリング)性能を向上させるためにトレッドを拡大した結果ということになりますが、これについてもレクサスLFAで行う意味がわからず、やはり謎が謎を呼ぶプロトタイプということになりますね(もしかするとレース用車両なのかもしれない)。
VIA:Automotive Mike