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ルノー・サンクのEV版「ルノー5 E-TECH」のパテント画像が公開。5らしさを備え、しかし同時にシャープでクリーンな未来的ルックスに

ルノー・サンクのEV版「ルノー5 E-TECH」のパテント画像が公開。5らしさを備え、しかし同時にシャープでクリーンな未来的ルックスに

| これが発売されれば日本でも大きな話題となりそうだ |

やはり気になるのは価格、そして満充電あたりの航続距離である

さて、ルノーはかつての「5(サンク)」をEVにて蘇らせる計画を持っていますが、その市販モデルのパテント画像が開示され、外装デザインが明らかに。

なお、発表は2024年2月に行われるものと見られ、名称は「ルノー5 E-TECH」となり、120~150馬力を発生するエレクトリックモーター(シングル)を搭載するのではと予想されています。

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ルノー5E-TECHのスタイルは「レトロフューチャー」

これら図面は世界知的所有権機関(WIPO)によって最近公開されたもので、フロントにはリニューアルされるルノーのエンブレムが装着されることが予想され、新しい発光グラフィックを持つヘッドライト、そしてフロントバンパー内には四角の四隅のみが光るランプ(こちらがデイライトランニングランプとして機能?)も埋め込まれており、EV世代のルノーは「光り方」にこだわるという傾向を見て取れます。

Renault-5 (5)

なお、この「発光グラフィックにこだわる」のはルノーのスポーツブランドであるアルピーヌでも同様だと見え、すでに発表されているA290_β コンセプトでもライティングをひとつの特徴としていることがわかりますね。

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ルノー5 EV専用プラットフォームの採用にて「広々とした室内」に?

前後フェンダーは力強く張り出しており、タイヤは四隅に押し出される形となっていますが、EV専用プラットフォーム(おそらくは日産と共同開発され、次期マーチと共有されるアライアンスCMF B-EVプラットフォーム。ただしベースはガソリンエンジン用である)を使用することでAピラーの付け根が前に移動しており、つまり「かなり広い室内を持つ」と考えていいのかも。

ちはみにフロントフードの上には黒い窓のようなものがあり、これは「充電ステータス」を示すインジケーターとして機能する可能性が指摘されており、欧州で普及しているカーシェアリング利用者にとっては便利な機能となるのかもしれません。

Renault-5 (2)

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充電ポートは左フロントフェンダーにあり、ドアハンドルはコンベンショナルなアイロン型(後部ドアのハンドルはピラーと同化している。欧州ではこのデザインが非常に好まれる傾向にある)。

Renault-5 (6)

Aピラーからルーフのエッジを一周するラインがなかなかに新鮮で・・・。

Renault-5 (4)

テールランプ左右の間には細長いガーニッシュが設けられて「ワイド感」を強調しているもよう。

なお、こういったデザインは新型ミニでも採用されており、やはり欧州のコンパクトカーにおけるひとつのトレンドなのかもしれません。

なお、フロアの真ん中が下がっているのは「バッテリーを収める」ためだと思われ、車両の下側をふくらませることで逆に「室内空間の高さを大きく取る」ことを想定しているのだと思われます。

Renault-5 (3)

現時点でこのルノー5 Eテックについて分かっていることは多くはなく、しかし全長は約3.92メートルだという情報があり、つまりフォルクスワーゲン・ポロよりも小さい「かなりコンパクトな」クルマとなることも報じられています。

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